ポーピエットとは? わかりやすく解説

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ポーピエット【(フランス)paupiette】

読み方:ぽーぴえっと

肉の薄切りあるいはの薄い切り身で、野菜ひき肉などの具を巻いたもの。蒸した揚げたりして仕上げる。


ポーピエット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 20:08 UTC 版)

鶏肉のポーピエット
サーモンのポーピエット キノコ添え

ポーピエットフランス語: paupiette)は伝統的なフランス料理の調理法の1つ[1]。肉や魚を薄切りにしたもので野菜などの具材を巻いたフランス料理[1][2]。日本語のカタカナ表記としてはポピエットもある[3][4]

概要

仔牛肉を使った場合はポーピエット・ド・ヴォーフランス語: paupiette de veau[2]鶏肉を使った場合はポーピエット・ド・プレフランス語: paupiette de poulet[5]となる。

また、仕上げ方法として焼く、煮る、揚げるなどさまざまな方法がある[1][2]

フランスではトレトゥールフランス語版と呼ばれる惣菜屋で、自宅のオーブンフライパンで仕上げるポーピエットの販売も行われている[6]

出典

  1. ^ a b c 辻仁成 (2022年4月18日). “父ちゃんの料理教室「お肉好きに大好評、可愛いポーピエット!」”. 2023年1月6日閲覧。
  2. ^ a b c 窪田好直「赤茄子煮巻㸿肉蔬菜」『天皇陛下が愛した洋のレシピ』河出書房新社、2015年、21頁。ISBN 978-4309285238 
  3. ^ 椎名真知子「金目鯛のポピエット 香草風味バターソース」『ちょっと正しく頑張ればこんなにおいしいフランスの家庭料理』イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画、2009年、64頁。ISBN 978-4901490238 
  4. ^ 酒巻洋子「肉屋さん」『お散歩しながらフランス語』三修社、2007年、68頁。ISBN 978-4384054637 
  5. ^ 川上文代「チキンのポーピエット、シュープレームソース」『フランス料理の教科書』(新装版)新星出版社、2017年、109頁。ISBN 978-4405093393 
  6. ^ セギュールちえみ (2022年11月4日). “家庭フレンチの定番を「フイユテ・オ・ジャンボン」”. 2023年1月6日閲覧。


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