ベヨネース列岩とは? わかりやすく解説

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ベヨネース‐れつがん【ベヨネース列岩】

読み方:べよねーすれつがん

伊豆諸島青ヶ島の南約60キロにある岩礁群。明神礁火口丘とする海底火山カルデラの縁。弘化3年(1846)フランス軍艦ベヨネーズ(Bayonnaise)が発見した


ベヨネース列岩(東京都)

11m 北緯315316秒 東経1395504秒  (世界測地系

ベヨネース列岩地図

概 要

 ベヨネース列岩は、3個の烏帽子形の岩礁数個小岩からなり海面下約1500m基底をもつ海底火山外輪山(カルデラ直径10km)の西縁で、玄武岩(SiO2 4752%)からなる
 19521953年活動した明神礁(主にデイサイトSiO2 6369%)はベヨネース列岩の東約10kmにあり、比高300m円錐状をなし、山頂直径約600mの火口をもつ後カルデラ火口丘
 明神礁とベヨネース列岩の間に直径約8kmのカルデラ存在し、その中央に最浅水深372mの中央火口丘がある。カルデラ底は環状分布し水深は1000mを越える。

記録に残る火山活動


日本活火山総覧第3版)(気象庁2005)による。


ベヨネース列岩

読み方:ベヨネースレツガン(beyon^esuretsugan)

伊豆諸島属す太平洋無人島

所在 東京都八丈支庁管内

別名 ベヨネーズ岩礁ハロース

位置・形状 東京から南へ324km、青ケ島から南へ58km、北緯3155分3秒、東経13954分5秒。3個の大礁数個小礁よりなる岩礁群で烏帽子のような

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

ベヨネース列岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 13:43 UTC 版)

ベヨネース列岩(ベヨネースれつがん)は、伊豆諸島の岩礁群。東京都に属し、ベヨネース岩礁ハロースとも呼ばれている。欧名は「英語: Bayonnaise Rocks[2]




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