ベヨネース‐れつがん【ベヨネース列岩】
ベヨネース列岩(東京都)
11m 北緯31度53分16秒 東経139度55分04秒 (世界測地系)
概 要
ベヨネース列岩は、3個の烏帽子形の岩礁と数個の小岩礁からなり、海面下約1500mに基底をもつ海底火山の外輪山(カルデラ直径10km)の西縁で、玄武岩(SiO2 47~52%)からなる。
1952~1953年に活動した明神礁(主にデイサイトSiO2 63~69%)はベヨネース列岩の東約10kmにあり、比高約300mの円錐状をなし、山頂に直径約600mの火口をもつ後カルデラ火口丘。
明神礁とベヨネース列岩の間に直径約8kmのカルデラが存在し、その中央に最浅水深372mの中央火口丘がある。カルデラ底は環状に分布し、水深は1000mを越える。
記録に残る火山活動
ベヨネース列岩
読み方:ベヨネースレツガン(beyon^esuretsugan)
位置・形状 東京から南へ324km、青ケ島から南へ58km、北緯31度55分3秒、東経139度54分5秒。3個の大礁と数個の小礁よりなる岩礁群で烏帽子のような形
ベヨネース列岩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 13:43 UTC 版)
ベヨネース列岩(ベヨネースれつがん)は、伊豆諸島の岩礁群。東京都に属し、ベヨネース岩礁、ハロースとも呼ばれている。欧名は「英語: Bayonnaise Rocks」[2]。
- 1 ベヨネース列岩とは
- 2 ベヨネース列岩の概要
固有名詞の分類
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