ベネッセコーポレーション東京ビルとは? わかりやすく解説

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ベネッセコーポレーション東京ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 00:05 UTC 版)

ベネッセコーポレーション東京ビル
施設情報
所在地 東京都多摩市落合一丁目34
座標 北緯35度37分23.23秒 東経139度25分39.43秒 / 北緯35.6231194度 東経139.4276194度 / 35.6231194; 139.4276194座標: 北緯35度37分23.23秒 東経139度25分39.43秒 / 北緯35.6231194度 東経139.4276194度 / 35.6231194; 139.4276194
状態 完成
着工 1992年1月[1]
竣工 1994年2月[1]
用途 オフィスプラネタリウム
地上高
高さ 111.96m
各種諸元
階数 地下1階 地上21階 塔屋2階[1]
敷地面積 6,084.118 [2]
建築面積 4,957.996 [2]
延床面積 26,795.581 [2]
構造形式 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造[1]
関連企業
設計 石本建築事務所[1]
施工 大林組飛島建設[1]
デベロッパー 福武書店[1]
所有者 ベネッセコーポレーション
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ベネッセコーポレーション東京ビルは、東京都多摩市落合一丁目にある超高層ビルである。多摩ニュータウンにおける都市センターとして整備された「多摩センター地区」に所在し、ベネッセコーポレーションが東京本部を置く。

概要

福武書店が企業理念のBenesse(ベネッセ=よく生きるという意味のラテン語による造語)の具現化として、人間中心のオフィスを東京地区にどのように実現するかを模索した結果、安定した地盤ライフラインインフラの整備、氾濫する情報を客観的に見られる適当な距離と環境、都心に容易にアクセスできる交通機関の有無、通勤時間30分以内の職住近接などから総合的に判断し、多摩市を自社専用オフィスビルの建設地として選んだ[1]。これを受け、建設工事に着手し1994年2月に「福武書店東京ビル」として竣工。翌年1月の社名変更で建物名称も「ベネッセコーポレーション東京ビル」に改められた。なお、東京本部は近隣のぺぺリビルに多摩第2オフィスを置くほか、新宿三井ビルディングに新宿オフィス、初台光山ビルに初台オフィスも構える。

1994年グッドデザイン賞・日経ニューオフィス賞・日本サイン・デザイン協会賞奨励賞[3]、95年に第36回BCS賞を受賞[1]

施設構成

超高層棟は、サイド・コア・システムの23m×25mの無柱の執務空間を基本とした地下1階、地上21階建て[1]。高さは111.96mで多摩市で最も高いビルである[4]。最上階となる21階にはプラネタリウムベネッセ・スター・ドーム」があり、平日は学校・教育団体の利用者は無償、土日・祝日や夏休み等は、一般利用者は有償で観覧可能となっている。2021年7月には、竣工以来、26年ぶりに全面リニューアルを行い、オフィス空間は固定席を廃止してフリーアドレス化を図り、オフィス面積を4割削減する一方で、チームビルディングやコラボレーションスペースを、1フロアにつき従来の13.7%から33.6%に拡充した[5]

ハローキティとしまじろうのモニュメント

2013年11月1日、建物東側の広場は同社の教材のキャラクターから「しまじろう広場」、パルテノン大通りから本ビルの前を通りサンリオピューロランドに至る歩行者用通路は「ハローキティストリート」と名付けられ[6]、広場内にしまじろうハローキティのモニュメントが設置された[7]。ここでは両キャラクターのコラボレーションイベントなどが行われる[8]

近隣

関連項目

脚注




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