ヘイソク

デジタル大辞泉

へい‐そく【^×屏息】

読み方：へいそく

［名］(スル)

１ 息を殺してじっとしていること。

「敵艦依然港内に—して」〈独歩・愛弟通信〉

２ おそれて身を縮めること。

「一片の命令の下に操觚者(そうこしゃ)は—し」〈魯庵・「破垣」に就て〉

へい‐そく【幣束】

読み方：へいそく

１ 神に供えるささげもの。幣帛(へいはく)。ぬさ。みてぐら。にぎて。

２ 裂いた麻やたたんで切った紙を細長い木に挟んだもの。祓(はらい)のときに用いる。御幣(ごへい)。

へい‐そく【閉塞】

読み方：へいそく

［名］(スル)

１ 通路や出入り口がふさがること。また、閉じてふさぐこと。「運河を—する」「腸—」

「吝嗇は悪行にして、仁愛の心を—し」〈中村訳・西国立志編〉

２ 先行きが見えないこと。将来の見通しが立たないこと。「—状況」「—した経済」

３ 列車どうしの衝突を防ぐ手法の一。列車の場合、自動車などに比べて制動距離が長いため、線路をある一定区間に区切り、一区間に一編成しか入れないようにすることで衝突を回避する。また、閉塞区間内の走行列車の存在は軌道回路で検知する。固定閉塞。→移動閉塞

難読語辞典

屏息

読み方：ヘイソク（ｈｅｉｓｏｋｕ）

息を殺してじっとしていること

閉塞

読み方：ヘイソク（ｈｅｉｓｏｋｕ）

閉じてふさぐこと

歴史民俗用語辞典

幣束

読み方：ヘイソク（ｈｅｉｓｏｋｕ）

神に奉献する紙または布帛を串に取付けたもの。

別名 御幣(ごへい)

地名辞典

平足

読み方：ヘイソク（ｈｅｉｓｏｋｕ）

所在 山形県鶴岡市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。