プロリーグ発足へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 07:35 UTC 版)
「プロリーグ構想 (バレーボール)」の記事における「プロリーグ発足へ」の解説
2016年9月20日、Vリーグ機構は「Vリーグの未来構想」と題し、2018年度を目途に新リーグを創設しプロ化を目指すと発表した。2016年11月30日を参入手続き期限と定め、参入希望を募った。 しかし、特に実業団チームにおいて検討する時間が短すぎるとの意見を踏まえ、予定された期限の直前となる11月29日にその期限を年末まで延期し、条件も緩和した。 2016年11月29日時点での構想としては以下の通り。 リーグ名は「スーパーリーグ(仮称)」。 参入条件独立した法人、または法人内にて事業部を設置。ただし、事業部長はバレーボール事業を社業のひとつとして統括できる人物に限る。 チーム名にはホームタウンの地域名を義務付ける。なお、母体企業名は任意で可。 若年層チーム及び常設スクールの設置。 チーム数は6 - 12。チーム数によっては東西ブロックを検討する。 参加チームが必要最小数に満たない場合は開催を見送る。 選手契約形態(プロフェッショナルか否か)は不問。 日本国籍保持者18名、外国籍1名。ただしAVC加盟国国籍保持者は別途1名可。 監督はプロフェッショナル指導者でなくてはならない。 完全ホームアンドアウェー方式。ホーム16試合のうち14試合を本拠地(1stホーム)か準ずる会場(2ndホーム)で開催。残る2試合は第3地域(本拠地外)も可。発足5年間は8試合を第3地域も可。 ホームゲームの80%以上は3,000人以上収容の会場で行う当初発表は3,500人以上収容だった。 プレミアリーグ・チャレンジリーグI・IIは参入に至らなかったチームで継続。プレミアリーグとの入れ替え戦は行わない。 11月18日時点では女子については7チーム、男子も5チームが参入に前向きに検討していることが報道されている。 しかし、参加表明に踏み切れないプレミアリーグ全チームから条件緩和を求める要望書が提出されたため、機構は締切を2017年4月末まで延期することを明らかにした
※この「プロリーグ発足へ」の解説は、「プロリーグ構想 (バレーボール)」の解説の一部です。
「プロリーグ発足へ」を含む「プロリーグ構想 (バレーボール)」の記事については、「プロリーグ構想 (バレーボール)」の概要を参照ください。
- プロリーグ発足へのページへのリンク