フレダレーユ【フレダレーユ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5443号 |
登録年月日 | 1997年 3月 7日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | フレダレーユ よみ:フレダレーユ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1997年 4月 7日 | |
品種登録者の名称 | アグリ オプタシオン株式会社 | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 ラ ミニエール 78280 ギャンクール | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックメイネッテ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所属の研究所所有の系統どうしを交配し育成されたもので,花色が鮮ピンク,花盤の色が褐で花形が半八重の中輪花である。 葉長はやや短,葉幅は中,葉の切れ込みの程度は中,葉先の角度は鋭角,葉縁の形は鋭鋸歯,鋸歯の先端の伸展の程度はやや小,葉色はやや淡緑,葉面の毛じの密度はやや密,葉柄長はかなり短,アントシアニンの着色の有無及び程度は強である。花形は半八重,花容はⅡ型,花径は90~109mm,舌状花弁の表面の色は鮮ピンク(JHSカラーチャート 0104),色の分布は均一,覆輪の有無及び縞の有無は無,裏面の色は淡黄ピンク(同 0702),花盤の色は褐,舌状花弁の形はⅠ型,断面の形は平,先端の角度は中,弁先の形は突,切れ込み数は1,切れ込みの深さは無又は微,舌状花弁の長さは40~49mm,幅は5~9mm,舌状花数は70以上,総苞の高さは中,直径はやや小,内部総苞葉の形は垂直,アントシアニンの着色の有無は有,雌雄花の花被の色(外部舌状花弁との比較)は同色,花柱上部の色及び柱頭の色は白,冠毛の色は紫である。花柄の長さはかなり長,断面の形は円,帯化の傾向は無,太さはやや太,強さはやや強,毛じの密度は中,色は緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は強,頂部のアントシアニンの着色の有無及び頂部の総苞片の有無は無である。 「フレ デコール」と比較して,葉先の角度が鋭角であること,花容がⅡ型であること,舌状花弁の形がⅠ型であること等で,「ターステル」と比較して,花容がⅡ型であること,雌雄花の花被の色が外部舌状花弁と同色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,フランス共和国フレジュスの国立農業研究所において,研究所所有の育成系統どうしを1989年に交配し,その実生から選抜して育成されたものであり,1990年から株分け及び組織培養により増殖を行い,その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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