ファイユーヴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 01:29 UTC 版)
「バーチャロイドの一覧」の記事における「ファイユーヴ」の解説
型式番号VR-14もしくはVR-014。フェイ-イェンのオリジナル。自称14歳の少女の人格を持つ。好奇心旺盛かつ自由奔放な性格で退屈と束縛を何よりも嫌う。 直接的なダメージを与える武装を一切持たない代わりに、胸部よりハート型のビームを照射し命中したVR操縦者に対して多幸感のある衝撃を与えて行動意欲を減退させると同時にVRのMSBSを機能不全に陥らせるという特異な対敵装備「エモーショナルアタック」を備えている。 リリン・プラジナーとは協力関係にあり、普段はCIS側からのシャドウ殲滅を行っているが、飽きてくると人間世界や電脳世界にやってきては余計な騒動を引き起こしており、そのため他のオリジナルVR2機とは異なりしばしば目撃例が挙がっている。そのあまりにも自由奔放の過ぎる性格と行動がアンベルIVおよび最高幹部会の逆鱗に触れる事となってしまい、オリジナル フェイ-イェン捕獲作戦としてV.C.99年には極秘作戦として配備中であったDN社虎の子のDNAのVR戦隊を投入しての捕獲作戦を実行したが失敗、更に続くV.C.9a年にはエリート部隊である「特殊重戦闘VR大隊」と「マシンチャイルド」を投入した大規模なが第2次作戦が実行されたがいずれも失敗している。しかも、プラジナー博士がアンベルIV宛てに送信した時限メールが、これに追い打ちをかける事態となる。結果、大激怒したアンベルIVと最高幹部会は0プラントを危険分子と見なし、制裁を決行。プラントの完全閉鎖に加え、0プラントに勤務していた全スタッフに対しては勤務に関する全記憶を完全消去させるという苛烈な制裁を課し、0プラントは存在までも抹殺される結果となってしまった。ちなみにプラジナー博士はこの時既に失踪していたため、制裁を免れている。その後も目撃時期によって世代の異なる第2世代型VR等に姿形が変わっているがそれは超高効率V.コンバータと自己アップデート能力によって自分自身をアップデートすることができるためである。
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