ファイバー‐レーザー【fiber laser】
ファイバーレーザー
ファイバーレーザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 07:23 UTC 版)
希土類を添加して利得を広帯域化させたファイバーをレーザー媒質として用いる。安価でコンパクト・高出力。超短パルスを作成するには性能が制限されるが、レーザー加工によく用いられる。また、光通信用途としても利用される。
※この「ファイバーレーザー」の解説は、「レーザー」の解説の一部です。
「ファイバーレーザー」を含む「レーザー」の記事については、「レーザー」の概要を参照ください。
ファイバーレーザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:08 UTC 版)
ゲイン媒質が希土類元素を添加した光ファイバー(ガラス)であることから、広義の固体レーザに含まれる。単位体積あたりの表面積が大きく、平均出力を上げやすい。一方でパルス発振においては、ファイバー導波中に非線形光学効果が起こりパルス形状変化や波長変換、ブリルアン散乱による戻り光などの問題が発生する。現在これを克服するためにフォトニック結晶によるラージモードエリアファイバなどの新技術が研究されている。
※この「ファイバーレーザー」の解説は、「固体レーザー」の解説の一部です。
「ファイバーレーザー」を含む「固体レーザー」の記事については、「固体レーザー」の概要を参照ください。
- ファイバーレーザーのページへのリンク