ヒ40船団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 09:04 UTC 版)
ヒ40船団(ヒ40せんだん)は、太平洋戦争中の1944年2月に運航された日本の護送船団。日本本土へ石油を輸送するためタンカーを中心に編成された重要船団だったが、アメリカ海軍の潜水艦の攻撃で全てのタンカーを撃沈された。ヒ40船団の壊滅は日本海軍に衝撃を与え、日本が海上護衛戦術を大船団主義に転換するきっかけとなった。
- ^ a b 大井(2001)、204頁。
- ^ ヒ16船団など欠航便があるため、厳密な運航順には合致しない。
- ^ 大井(2001)、206-207頁。
- ^ 大井(2001)、182頁。
- ^ 大井(2001)、440-441頁。
- ^ 駒宮(1987)、130頁。
- ^ a b c d e 駒宮(1987)、139-140頁。
- ^ #SS-259, USS JACKp.54, pp.63-64
- ^ #SS-259, USS JACKp.55, pp.64-66
- ^ 第一海上護衛隊司令部 『昭和18年12月1日~昭和19年3月31日 第1海上護衛隊戦時日誌(2)』 アジア歴史資料センター Ref.C08030140300 画像35-37枚目。
- ^ 大井(2001)、208頁。
- ^ 防衛庁防衛研修所戦史室 『海上護衛戦』、343-344頁。
- ^ 大井(2001)、224-225頁。
- ^ ロナルド・ルウィン(著)、白須英子(訳) 『日本の暗号を解読せよ―日米暗号戦史』 草思社、1988年、218頁。
- ^ モリソン(2003年)、381頁。
- 1 ヒ40船団とは
- 2 ヒ40船団の概要
- 3 脚注
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