ヒクイドリとは? わかりやすく解説

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ひくい‐どり〔ひくひ‐〕【火食鳥/鶏】

読み方:ひくいどり

ヒクイドリ目ヒクイドリ科総称体形ダチョウ似て頭高1.8メートル。羽は黒色で、頭は裸出し、首は青色、のどに赤い肉垂れがあり、頭頂に兜(かぶと)状の突起をもつ。翼は退化し足指3本ある。ニューギニア・オーストラリアに分布。カズワル。


食火鶏

読み方:ヒクイドリ(hikuidori)

鳥目


ヒクイドリ(一般和名); ヒクイドリ

商業名:Cassowary
学名Python curtus

他の走鳥類と同様、飛ぶことはできず、翼も未発達です。体高は約1.2メートル位で、北部オーストラリアニューギニア及びその地域内の島々森林地帯生息してます。
現在では、生息数少なく、革としての利用余りありません。


火喰鳥

読み方:ヒクイドリ(hikuidori)

ヒクイドリ科総称


火喰鳥

読み方:ヒクイドリ(hikuidori)

作者 小川国夫

初出 昭和46年

ジャンル 小説


ヒクイドリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 15:12 UTC 版)

ヒクイドリ(火食鳥、食火鶏[4]学名: Casuarius casuarius)は、鳥綱ヒクイドリ目ヒクイドリ科ヒクイドリ属に分類される鳥類。別名オーストラリアヒクイドリオオヒクイドリ[2]。大柄な体躯に比して翼が小さく飛べないが、長距離なら時速50km/h程度で走ることが出来る他、非常に殺傷能力の高い爪を持つ。性格は臆病で気性が荒い。世界一危険な鳥ともいわれる。一方で、刷り込みが強く、1万8千年前には人類が飼っていたする説がある[5]。日本では7つの動物園で飼育されている。


  1. ^ a b c d e f g h BirdLife International. 2017. Casuarius casuarius. The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T22678108A118219400. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T22678108A118219400.en. Downloaded on 10 September 2018.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 竹下信雄 「オオヒクイドリ(オーストラリアヒクイドリ)」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社2001年、167頁。
  3. ^ 山階芳麿 「ヒクイドリ」『世界鳥類和名辞典』、大学書林1986年、1頁。
  4. ^ 松村明 編「ひくいどり(火食鳥・食火鶏)」『大辞林 4.0三省堂、2019年。 
  5. ^ 「世界一危険な鳥」ヒクイドリ、1万8千年前には人類が飼育か”. 2023年4月7日閲覧。
  6. ^ "ヒクイドリ". ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2023年10月7日閲覧
  7. ^ ヒクイドリ”. 動物図鑑|動物紹介|動物情報. 愛媛県立とべ動物園 (2014年1月31日). 2019年4月20日閲覧。
  8. ^ Clements, J(2007)
  9. ^ a b c d e Davies, S. J. J. F.(2003)
  10. ^ a b c BirdLife International(2008)
  11. ^ a b c d オセアニア自然紀行 「密林の巨鳥 ヒクイドリ〜オーストラリア北東部」 BShi2008年11月14日[出典無効]
  12. ^ 国立国会図書館. “第三章 珍禽奇獣異魚”. 2010年7月9日閲覧。
  13. ^ Animal Life Resource
  14. ^ 米倉・梶田 (2003-).
  15. ^ a b Essig (2015:162).
  16. ^ a b Southern Cassowary (BIRDS in BACKYARDS). 2018年9月10日閲覧。
  17. ^ Beruldsen, G(2003)
  18. ^ 特定動物リスト (動物の愛護と適切な管理)環境省・2018年9月10日に利用)


「ヒクイドリ」の続きの解説一覧

ヒクイドリ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:43 UTC 版)

名詞

ヒクイドリ食火鶏

  1. ダチョウ目ヒクイドリ科ヒクイドリ属一種学名:Casuarius casuarius。別名、駝鳥。飛ぶことはできない

翻訳


「ヒクイドリ」の例文・使い方・用例・文例

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