ノルウェーの南極探検年表とは? わかりやすく解説

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ノルウェーの南極探検年表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 14:13 UTC 版)

ドロンニング・モード・ランド」の記事における「ノルウェーの南極探検年表」の解説

1832年 イギリス探検家ジョン・ビスコーJohn Biscoe)、南極半島突端グレアムランド望見したと主張1893年 ノルウェーの捕鯨船長探検家のカール・アントン・ラーセン(Carl Anton Larsen)、グレアムランドいくつかの地形発見し、フォイン・コースト(Foyn Coast)、キング・オスカー・ランド(King Oscar Land)、ヤーソン山(Mount Jason)、ロバートソン島(Robertson Island)と命名1895年1月24日 ノルウェー南極探検家カールステン・ボルヒグレヴィンク(Carsten Borchgrevink、南極大陸ヴィクトリアランド北東端のアデア岬Cape Adare)に上陸。彼はこれを人類初の南極大陸上陸としている。3年後1898年、彼はイギリス隊を率い、初の南極大陸冬季探検サザンクロス探検)を行った1911年12月14日 ロアール・アムンセン率いノルウェー南極点探検隊の5名、人類初となる南極点到達1930年 ヒャルマー・リーセル=ラルセン(Hjalmar Riiser-Larsen)、ロアール・アムンセンドロンニング・モード・ランド名付けた南極大陸地域飛行機探査する1927年-1937年 ラース・クリステンセン(Lars Christensen)、1927年南極海ブーベ島上陸しノルウェー領としたほか、1937年までの間、探検隊組織してドロンニング・モード・ランド探査する1939年1月14日 ノルウェー政府ドロンニング・モード・ランド東経45度から20度の範囲定義したうえで、その領有権主張1939年1945年5月23日 ナチス・ドイツ南極探検家、アルフレート・リッチャー(Alfred Ritscher)、ドイツ第3次南極探検隊を率いてドロンニング・モード・ランド上陸東経20度から西経10度までの範囲ノイシュヴァーベンラント名付ける。この探検捕鯨基地海軍基地将来南極設置することを念頭に置いたのだったため極秘であり、公式な領有権主張行われずドイツ国民は戦後までこのことを知らされなかった。 1941年1月13日 ドイツ軍ドロンニング・モード・ランド北方沿岸操業中のノルウェーの捕鯨母船拿捕翌日には捕鯨船11隻と母船3隻を拿捕ドイツ海軍ケルゲレン島の港を連合国軍船舶攻撃のために使用する1948年 ノルウェー極地研究所(Norwegian Polar Institute)、ドロンニング・モード・ランド行政任される1957年 ノルウェー政府ドロンニング・モード・ランド属領とし、ノルウェー主権の及ぶ範囲とする。 1961年6月23日 南極条約発効各国領有権主張凍結2005年 ソニア王妃ドロンニング・モード・ランド公式訪問し、通年基地であるトロール基地開所宣言2008年 ノルウェー首相イェンス・ストルテンベルクドロンニング・モード・ランド公式訪問し、3つのに対して命名する

※この「ノルウェーの南極探検年表」の解説は、「ドロンニング・モード・ランド」の解説の一部です。
「ノルウェーの南極探検年表」を含む「ドロンニング・モード・ランド」の記事については、「ドロンニング・モード・ランド」の概要を参照ください。

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