ドリルストリングとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > ドリル > ドリルストリングの意味・解説 

ドリル・ストリング

読み方どりるすとりんぐ
【英】: drill string

ビットドリル・カラー掘り管などをつないで掘削するために坑井内に降ろされ一連のパイプをいう。パイプ直径全体長さとを比較すると、まるで糸のように細長いのでストリングという言葉使われる。別名、ドリル・ステムとも呼ばれる

ドリルストリング Drill String

  ドリルストリングは,坑底のビットから,ドルルカラー,ドリルパイプ含めて地表あるいは海上回転しているケリーあるいはパワースイベル直下までの構成全体称している。ドリルストリングの機能としては,以下が挙げられる
1.ビット与え地層岩石破壊剥離排除要するエネルギー伝達
2.ビットの坑跡制御
3.ビット荷重伝達
4.泥水循環
ドリルストリング
分野 一般掘削用
同義語 チューブラー, 掘管
関連用語 ビット, ドリルパイプ, ドリルカラー
類似語  
略語  
ドリルストリング

ドリル・ストリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 19:01 UTC 版)

油井」の記事における「ドリル・ストリング」の解説

クレーン吊り下げられパイプ類の全体は、地下深く長く連なるために、まとめて「ドリル・ストリング」と呼ばれるクレーン吊り下げられ部分は上から、トラベリング・ブロックフックロータリー・スイベル続きロータリー・スイベル自由に回転することでこの上部につながれホース回転伝わらないようになっているスイベルの下に断面四角のケリーパイプがぶら下がり、ケリーパイプの下に多数ドリルパイプ接続されている。先端部にはドリルカラー呼ばれるパイプがあり、その最も端にドリルビットがある。

※この「ドリル・ストリング」の解説は、「油井」の解説の一部です。
「ドリル・ストリング」を含む「油井」の記事については、「油井」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ドリルストリング」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



ドリルストリングと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドリルストリング」の関連用語

ドリルストリングのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドリルストリングのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2024 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
石油技術協会石油技術協会
Copyright © 2024, 石油技術協会 作井技術委員会 作井マニュアル分科会
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの油井 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS