デイリーヤマザキ YUMING SPECTACLE 「SHANGRILA」
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初のシャングリラ公演。ツアータイトルに「I」という記載は無いが、通常「I」として認識されている。 「ヤマザキデイリーストアー」「サンエブリー」を統合した「デイリーヤマザキ」が冠スポンサーとなった。 構想4年、総製作費30億円以上と言われている。 会場の半分のスペースを使ってステージが組まれ、アリーナに巨大なプールが設えられた。また公演途中には、プールは特殊な板により、アイススケートの演出も行えるようになっていた。 当初の開催期間は、1999年6月12日 - 8月22日。当初は、5ヶ所(東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)29日間29公演だった。なお、チケット代が当時としてはかなり高額な7,500円 - 11,500円であったにもかかわらず、シャングリラ公演の前評判もあり、チケットは一般発売日初日で全公演完売。急遽15公演を追加(追加公演も、全公演完売)し、合計5ヶ所44日間44公演というロングラン公演となった。 テーマはタイトル通り「理想郷」。4つの世界を表現したオムニバス形式の展開となった。 「I」は、サーカスとアーティスティックスイミングとのコラボレーションが中心となった演出となり、ロシアからサーカス団や特別編成されたロシアのアーティスティックスイミングのチームと、ユーミンの楽曲がコラボレーションされた豪華絢爛なコンサートとなった。 この公演は、後に「YUMING SPECTACLE SHANGRILA 1999」として、ビデオ・DVD化された。
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