ダート転向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 01:31 UTC 版)
秋は調整の遅れから菊花賞を回避し、池江はサイレントディールをダート重賞の武蔵野ステークスへ登録する。レースでは4角を2番手で曲がると一気に突き放し、2着ハギノハイグレイドに4馬身差をつけて勝利。池江は精神面の成長を評価した。続くジャパンカップダートでは2番人気に推されたが、先団追走も直線伸びず、アメリカ馬フリートストリートダンサーの7着に敗れた。騎手のオリビエ・ペリエは「今日は返し馬からノメっていた。馬場が全て」と雨の影響が見えた馬場に敗因を求めた。ペリエとサイレントディールのコンビは、次走の東京大賞典も1番人気に応えられず、7着に敗れている。 2004年2月、サイレントディールはドバイミーティングの3競走(ワールドカップ、デューティーフリー、シーマクラシック)へ登録され、シーマクラシック出走馬に選出された。ドバイへ向けたステップとなるフェブラリーステークスは内で揉まれる厳しい競馬になったが、直線伸びてアドマイヤドンの2着に好走。レース後、新たにワールドカップへの招待が発表された。結果的にレースには武豊が騎乗したが、オリビエ・ペリエは「この馬には2400mのシーマクラシックは気性的に苦しい。出られるならワールドカップの方が力は出せるだろう」と出走を熱望していた。 3月27日、サイレントディールは、アドマイヤドン、リージェントブラフの日本馬2頭と共にワールドカップへ出走した。枠順は12頭立ての6番、サイレントディールは7番人気だった。レース前、池江は馬の状態や馬場との相性に自信を見せていたが、スタートで躓き落馬寸前となり、終始後方のまま勝ち馬プレザントリーパーフェクトから10秒以上離された最下位に沈んだ。
※この「ダート転向」の解説は、「サイレントディール」の解説の一部です。
「ダート転向」を含む「サイレントディール」の記事については、「サイレントディール」の概要を参照ください。
ダート転向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 09:39 UTC 版)
10月20日、京都競馬場の未勝利戦(ダート1800m)に幸英明とともに出走。単勝オッズ4.4倍の2番人気であった。スタートから後方12番手に位置していたが、第3コーナーに進入するまでに2番手に位置を上げ、最後の直線で逃げ馬ととらえて先頭、後続に1馬身3/4離して勝利、初勝利となった。 11月16日、連勝を狙って前走と同じ条件のもちのき賞(500万下)に出走したが5着となった。
※この「ダート転向」の解説は、「マスクゾロ」の解説の一部です。
「ダート転向」を含む「マスクゾロ」の記事については、「マスクゾロ」の概要を参照ください。
- ダート転向のページへのリンク