ダム周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 02:32 UTC 版)
ダム周辺は市民の憩いの場として整備されており、年間約8万人が訪れる。特に毎年開催されるダムまつりには約1万人の入場者がある。 本ダム下流部は植林されたマングローブを巡る遊歩道など、本ダム右岸にはダム堤体を見学するための展望広場など、本ダム左岸の高台には金武湾まで望むことができる展望台などが整備された。脇ダム右岸は本ダムと脇ダムの双方を見通すことができることから管理庁舎が置かれ、隣接して資料館と通信用鉄塔がある。脇ダム左岸は建設時の土捨て場であったが、親水公園や多目的イベント広場などを含む湖畔公園として整備された。湖畔公園内に沖縄における茶業発祥地の記念碑がある。これは1627年(天啓7年)に金武王子朝貞が薩摩から茶の種子を持ち帰り、現在湖底となっている茶敷(ちゃしき)と呼ばれる地区に植えたとされることにちなむ。
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