ダニリル【ダニリル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7775号 |
登録年月日 | 2000年 2月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | ダニリル よみ:ダニリル | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 2月 24日 | |
品種登録者の名称 | ダンジガー ダン フラワー ファーム | |
品種登録者の住所 | イスラエル国 モシャブ ミシマ ハシバ 50297 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ガブリエル ダンジガー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は鮮赤味紫色で鉢物向きの品種である。草型は中間型,草丈は矮性,株幅は中である。茎の長さは中,太さは太,色は緑褐及び濃褐,分枝性は強である。葉のつき方は混在,全形は長楕円状披針形,先端の形は鋭先形,基部の形は鋭先脚,葉長及び葉幅は中,葉柄の長さは短,葉縁の形は全縁,葉の表面の地色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509),模様の有無は無,光沢は中,葉の裏面の地色は灰黄緑(同3515),模様の有無は無である。花序は単生,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁数は5枚,一重咲の花形はⅡ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は3.6~5.0㎝,単色・複色の別は単色,花弁の地色は鮮赤味紫(同8906),基部の色は鮮紫赤(同9707),距の長さは3.1~5.0㎝,曲がりは中,色は濃赤(同0408),花柄の長さは4.1~6.0㎝,開花習性は四季咲きである。「ワイン エミネント」と比較して,花冠が小さいこと,花弁の地色が鮮赤味紫であること等で,「トリニダット」と比較して,葉の裏面の地色が灰黄緑であること,花弁の地色が鮮赤味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1993年に出願者の農場(イスラエル国)において,出願者所有の系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ダニリリー」であった。 |
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