【ダグラス・ベイダー】(だぐらす・べいだー)
第二次世界大戦中のRAFのエースパイロットの一人。
1931年、アクロバット飛行中に起こした墜落事故で両脚を失うものの、義足をつけ、戦闘機パイロットに志願。最終的に23.3機を撃墜するが、1941年8月19日、彼のスピットファイアはBf109と空中衝突を起こし脱出。義足を失い、ドイツ軍の捕虜となる。
「義足のエース」としてドイツにも名を知られていた彼には、アドルフ・ガーラントも面会を申し込んだと言われる。更にはイギリス機を領空まで迎え入れ、彼の代わりの義足を投下することを許した。
その後、何度と捕虜収容所から脱出を試みるも逮捕され、厳重な警備が敷かれていたコルテディッツ捕虜収容所に移され、終戦を迎えた。
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