ダイナミック競馬とは? わかりやすく解説

ダイナミック競馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 08:15 UTC 版)

ダイナミック競馬』(ダイナミックけいば)は、下記のいくつかの競馬番組を示す。

スカイパーフェクTV!

スカイパーフェクTV!(スカパー!)の645ch/795ch「ミュージック・グラフィティTV」内で放送しているホッカイドウ競馬ばんえい競馬のレース中継番組。

ホッカイドウ競馬・ばんえい競馬の開催日は全レースを生中継するほか、ホッカイドウ競馬の開催日と重複しないダートグレード競走開催日には、その開催競馬場の全レースを放送する。原則として中継時間帯は無料放送となるが、ばんえい競馬中継は一部の時間帯が有料となる。

2006年4月15日より、ばんえい競馬の中継はスカパー!241chハッピー241に移行していたが、2008年9月30日以降休止された。

外部リンク

新潟放送

新潟放送(BSN)テレビが1999年7月24日まで放送していた、中央競馬のレース中継番組。以下2種類が存在する。

  • テレビ東京からネット受けした土曜競馬中継を改題
  • 自主制作版

テレビ東京からのネット受け版

テレビ東京からネットした『土曜競馬中継』を、1991年5月25日 - 1999年7月24日の期間で『ダイナミック競馬』という名前に改題して放送した[1]。新聞・雑誌の番組名も「ダイナミック競馬」として掲載していた[2]。 日曜日の『スーパー競馬』に関しては製作局と同じタイトルのままだった[3]

自主制作版

新潟放送テレビが1991年4月27日 - 1999年5月23日の期間、新潟競馬従場開催時に放送する自主制作版のタイトルとしてダイナミック競馬を用いた[4]。土日ともにこのタイトルを使用した。

放送時間

テレビ東京からのネット受け版(1999年5月時点)[2][5]
  • 土曜 15:00 - 15:55

新潟競馬主場開催時は14:30 - 15:55[6]

自主制作版(1999年5月時点)[2][7]
  • 土曜 14:30 - 15:55
  • 日曜 14:30 - 16:00

ゴルフ等TBS全国ネット番組により、15:24からのスタート[8]及び番組の休止もあった。休止の場合は5分番組の「中央競馬ハイライト」が編成された[9]

実況担当アナウンサー(自主制作版)

解説者(自主制作版)

その他

  • 新潟放送は1965年7月よりテレビでの競馬中継を開始し[11]、1983年よりワイド番組内で土曜日の新潟競馬従場開催時における中継を開始した(この年は開幕日のみ)[12]。1984年以降は単独番組となった[13][16]
  • 中央競馬ダイジェスト』は1985年4月6日放送開始[17]、新潟競馬従場開催時は15分に時間枠を拡大していた[7]
  • スーパー競馬も15:24スタートの場合があった[18]
  • スーパー競馬休止時も新潟総合テレビ(NST)による代替放送開始前までは5分番組の中央競馬ハイライトを編成していた[19]
  • 新潟記念当日の14:30 - 15:00にて、新潟記念の展望番組を放送していた[20]
  • 不定期で放送した新潟県競馬の中継では、「県競馬ライブ」というタイトルを使用した[21]

関連記事

脚注

  1. ^ 新潟日報朝刊』1991年5月18日、25日、1999年7月24日、31日テレビ欄
  2. ^ a b c 『月刊にいがたタウン情報』1999年5月号 P.185
  3. ^ 新潟日報朝刊』1991年5月26日テレビ欄
  4. ^ 新潟日報朝刊』1991年4月21日、27日、1999年5月23日、2001年9月29日テレビ欄
  5. ^ 新潟日報朝刊』1999年5月29日テレビ欄
  6. ^ 新潟日報朝刊』1999年7月24日テレビ欄
  7. ^ a b 新潟日報朝刊』1999年5月22日、23日テレビ欄
  8. ^ 新潟日報朝刊』1994年11月5日テレビ欄
  9. ^ 新潟日報朝刊』1994年4月16日テレビ欄
  10. ^ 新潟日報朝刊』1995年10月1日テレビ欄
  11. ^ 新潟放送社史編纂委員会編『新潟放送十五年のあゆみ』、1967年、416頁
  12. ^ 北國新聞朝刊』1983年4月23日、5月7日、14日テレビ欄
  13. ^ 北國新聞朝刊』1984年5月5日、12日テレビ欄
  14. ^ 北國新聞朝刊』1982年7月24日、31日、1983年7月9日、16日、23日テレビ欄
  15. ^ 北國新聞朝刊』1986年4月12日、5月17日テレビ欄
  16. ^ テレビ東京からのネット受けも1983年から。当初は新潟主場開催時に限定[14]、1986年5月17日よりレギュラー放送化[15]
  17. ^ 北國新聞朝刊』1985年4月6日テレビ欄
  18. ^ 新潟日報朝刊』1999年9月12日テレビ欄
  19. ^ 新潟日報朝刊』1995年4月9日、1996年11月10日テレビ欄
  20. ^ 新潟日報朝刊』1999年8月29日テレビ欄
  21. ^ 新潟日報朝刊』1994年11月3日テレビ欄
  22. ^ 新潟日報朝刊』2001年9月29日テレビ欄

ダイナミック競馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 08:12 UTC 版)

ミュージック・グラフィティTV」の記事における「ダイナミック競馬」の解説

ホッカイドウ競馬ばんえい競馬中心とした生中継行っていた。競馬中継時間帯一部除き無料放送ばんえい競馬中継過去にも行われていたが、ばんえい競馬中継ハッピー241移行したため、その間原則としてホッカイドウ競馬のみ(冬季休催期間などには他地区競馬中継する場合もあった)となったハッピー241放送停止したため、2008年10月よりばんえい競馬中継が再移行された。 2008年12月6日から2009年3月29日まではばんえい競馬中継一部が709ch「エキサイティング・グランプリ」で放送され2ch併用する放送体制となっていた。2009年4月以降は当チャンネルのみで中継放送行っていた。 2011年度より、ばんえい競馬中継一部時間帯が「ばんえい十勝競馬プレミアム」として有料放送となった2011年度金沢競馬中継行った2014年4月より、地方競馬中継地方競馬ナイン(701ch・702ch)に移行。ただし2014年5月までは移行措置として、当チャンネルでも標準画質795chのみで放送継続する

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