タンパンとは? わかりやすく解説

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タンパン【(フランス)tympan】

読み方:たんぱん

西洋建築において、玄関頭上アーチ囲まれ部分彫刻などの装飾施されていることが多い。ティンパヌム


たん‐パン【短パン】


たん‐ばん【胆×礬】

読み方:たんばん

《「たんぱん」とも》硫酸銅からなる鉱物青色半透明光沢がある柱状板状結晶三斜晶系硫化銅鉱床二次鉱物として産出吐剤除虫剤などに用いる。カルカンサイト

「胆礬」に似た言葉

ティンパヌム

(タンパン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/19 14:23 UTC 版)

ティンパヌム(tympanum, (複)tympana、(仏語読み)タンパン)とは、建物入口上にあり、まぐさ(横木、リンテル)とアーチによって区画された装飾的な壁面のことで、半円形か三角形をしている[1]。しばしば彫刻などによって飾られている。ギリシャ・キリスト教建築においては、ティンパヌムには宗教的情景が描かれているのが通例である。


  1. ^ 池上英洋『西洋美術史入門』筑摩書房、2012年、154頁。ISBN 978-4-480-68876-7


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