タキ55000形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 05:20 UTC 版)
「国鉄タキ50000形貨車」の記事における「タキ55000形」の解説
50 t 積の石油類(除ガソリン)専用タンク車である。1960年10月15日から1965年9月30日にかけて39両 (オタキ55000 - オタキ55038)が日本車輌製造(21両)、帝國車輛工業(18両)の2社にて製作された。 記号番号表記は特殊標記符号「オ」(全長 16 m 以上)を前置し「オタキ」と標記する。 1979年10月より化成品分類番号「燃31」(燃焼性の物質、引火性液体、危険性度合2(中))が標記された。 各年度による製造会社と両数、所有者は次のとおりである。(所有者は落成時の社名) 昭和35年度 - 3両日本車輌製造本店 3両 大協石油(オタキ55000 - オタキ55002) 昭和36年度 - 10両日本車輌製造本店 4両 シェル石油(オタキ55003 - オタキ55006) 帝國車輛工業 5両 丸善海運(オタキ55007 - オタキ55011) 日本車輌製造本店 1両 三菱石油(オタキ55012) 昭和37年度 - 11両帝國車輛工業 11両 丸善海運(オタキ55013 - オタキ55023) 昭和38年度 - 2両帝國車輛工業 2両 丸善海運(オタキ55024 - オタキ55025) 昭和39年度 - 3両日本車輌製造本店 3両 日本石油輸送(オタキ55026 - オタキ55028) 昭和40年度 - 10両日本車輌製造本店 10両 日本石油(オタキ55029 - オタキ55038)
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