タイガオーレ【タイガオーレ】(草花類)
登録番号 | 第4490号 | |
登録年月日 | 1995年 3月 27日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | タイガオーレ よみ:タイガオーレ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フィデス ゴールドストック ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3155RC マースランド コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックスC.M.ファンデルクナープ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「クロンダイク」に出願者所有の育成系統を交配して育成されたものであり,花色は濃橙でスプレイ仕立ての切花向きの小輪花である。 草型は直立性,草性は高性,主たる仕立てはスプレイ仕立て,開花時の草丈はやや高である。茎の太さは4.0~5.9mm,色は緑,強さは強,縦じわは中,稲妻型屈曲は無,節間長は20~29mmである。葉身長及び葉身幅50~74mm,基部の形は凹形,先端部分の形は鈍円,葉の二次欠刻の程度は中,葉裂片縁部の重なりは重なる,葉の表面の色は濃緑,裏面の色は緑,厚さは薄,たく葉は全体的にある,分布状態は主に両側,形は2深裂する,大きさは大である。つぼみの形は平,花の大きさは50~69mm,舌状花の重ねは 1.5列まで,舌状花数は20~59である。管状花数は200~399,分布は集中,全長は7.0~7.9mmである。花弁の形は平弁,先端の形は丸い,外花弁の反り方は平,花弁の長さは30~39mm,幅は10.0~14.9mm,外花弁の表面の色は濃橙(JHS カラーチャート1607),外花弁の角度は平,花盤(管状花の集まり)の色は黄緑色である。花たくの形は盛り上がった円錐状,総ほうの大きさは20~29mm,総ほう部から花頂部までの高さは10~19mm,花首の長さは80~99mm,季咲きの開花期は秋である。 「サニーオレンジ」と比較して,茎の稲妻型屈曲が無いこと,たく葉が大きいこと,外花弁の表面の色が濃橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1986年に出願者の温室(オランダ王国)において,「クロンダイク」に出願者所有の育成系統を交配して得られた実生の中から選抜,育成されたものであり,1987年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「タイガー」であった。 |
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