スタンドオフ

実用日本語表現辞典

stand off

別表記：スタンド オフ

「stand off」の意味・「stand off」とは

「stand off」とは、英語の表現で、直訳すると「離れて立つ」を意味する。しかし、実際の使用では「対立状態」や「引き分け状態」を指すことが多い。これは、双方が一歩も引かずに対峙し続ける様子を表現している。例えば、交渉が決裂し、双方が譲らない状態を「stand off」と表現することができる。

「stand off」の発音・読み方

「stand off」の発音は、IPA表記では /stænd ɔːf/ となる。カタカナ表記では「スタンド オフ」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語では「スタンド オフ」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特に注意する点はない。

「stand off」の定義を英語で解説

「stand off」は、"A situation in which neither side in a conflict or dispute can make progress or achieve victory."と定義される。これは、「対立や紛争において、どちらの側も進展を遂げることができず、勝利を得ることができない状況」を意味する。

「stand off」の類語

「stand off」の類語としては、「deadlock」、「stalemate」、「impasse」などがある。これらの単語も「stand off」と同様に、進展が見られない状況や、双方が譲らない状況を表す。

「stand off」に関連する用語・表現

「stand off」に関連する用語や表現としては、「confrontation」、「dispute」、「conflict」などがある。これらは全て対立や紛争を表す単語であり、「stand off」が使われる文脈で頻繁に見られる。

「stand off」の例文

以下に「stand off」を用いた例文を10個示す。 1. The stand-off between the two countries continues.（二国間の対立状態が続いている。）
2. The stand-off in the negotiation led to a delay in the project.（交渉の引き分け状態がプロジェクトの遅延を引き起こした。）
3. The stand-off ended when one side finally backed down.（一方がついに譲ったとき、対立状態は終わった。）
4. The stand-off was resolved through diplomatic efforts.（外交努力により、対立状態は解決された。）
5. The stand-off has caused a lot of tension between the two parties.（二つの党間に大きな緊張を引き起こした対立状態。）
6. The stand-off has lasted for several weeks now.（対立状態が今や数週間続いている。）
7. The stand-off in the boardroom was a result of differing opinions.（会議室での対立状態は意見の相違が原因だった。）
8. The stand-off was finally broken by a compromise.（妥協によってついに対立状態が破られた。）
9. The stand-off between the two leaders is causing concern.（二人のリーダー間の対立状態が懸念を引き起こしている。）
10. The stand-off in the peace talks is a major setback.（平和交渉の対立状態は大きな後退である。）

（2023年9月20日更新）

デジタル大辞泉

スタンドオフ【standoff】

読み方：すたんどおふ

ラグビーで、フォワードとバックスとを結ぶハーフバックの一人。攻撃の組み立ての中心となるプレーヤー。別名、フライハーフ。SO。

ウィキペディア

スタンドオフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/24 19:50 UTC 版)

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スポーツ用語

ラグビーユニオンのポジション#ハーフバックス（ハーフ団）

軍事用語

アウトレンジ戦法#スタンドオフ

スタンド・オフ・ミサイル

映画

スタンドオフ (映画)

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スタンドオフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/22 08:01 UTC 版)

「アウトレンジ戦法」の記事における「スタンドオフ」の解説

現代戦において長射程の巡航ミサイルなどが敵の対空砲・ミサイルの射程外から攻撃できるのもまさにアウトレンジの原理であるが、ことばとしては攻撃者が敵の射程の「外に立つ」という意味で「スタンドオフ (standoff) 能力」「スタンドオフ・ミサイル」と呼ばれることが多い。このことばは滑空爆弾や短距離弾道ミサイル (SRBM) についても使われる。