スイングアクスルとは? わかりやすく解説

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スイングアクスル式サスペンション

(スイングアクスル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/18 22:42 UTC 版)

スイングアクスル式サスペンション(スイングアクスルしきサスペンション)とは、自動車独立懸架方式の一つ。


  1. ^ 急旋回時、タイヤのコーナリングフォースがサスペンションを通じ車体を押し上げるように働く現象。回転中心を下げにくい本方式はこの現象が大きく出る。また、減速しながら舵を切り込んでいく際の低速横転はフロントエンジン車ても起こりうるが、その限界は、後部に重量物が集中しているリアエンジン車のほうが低い。


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スイングアクスル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:59 UTC 版)

独立懸架」の記事における「スイングアクスル」の解説

後輪用の懸架方式一種駆動輪後輪である車両向けの方式で、原型ドイツアドラー社に在籍していたエドムンド・ルンプラー(ドイツ語版)による1903年考案まで遡及する狭義には車輪ハブ部分自在継手持たないジョイントレス・スイングアクスルのみを指す。後輪ドライブシャフト自体剛性保持するアーム役割持ちディファレンシャル・ギア部分基部揺動する。駆動輪独立懸架としては最初実用例で、1920年代以降トランスアクスル構造ゆえに独立懸架採用強いられるリアエンジン車を中心に多用されたが、1960年代以降挙動変化の急激さから安全面の難が顕在化して廃れたタトラ各車、フォルクスワーゲン・タイプ1タイプ2タイプ3ポルシェ・356リアなど、リアエンジン車で採用例が非常に多いが、メルセデス・ベンツはじめとするドイツ車中心にフロントエンジン・リアドライブ車で採用事例1960年代までまま見られた。メインスプリングをコイルスプリングトーションバーとする場合には、トレーリングアーム併用されることも多い。

※この「スイングアクスル」の解説は、「独立懸架」の解説の一部です。
「スイングアクスル」を含む「独立懸架」の記事については、「独立懸架」の概要を参照ください。

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