顆粒球コロニー刺激因子
英訳・(英)同義/類義語:G-CSF, granulocyte colony-stimulating factor
マクロファージなどが分泌するタンパク質で、顆粒球前駆細胞の受容体に結合して刺激し、分裂と分化を促進する。
酵素タンパク質モチーフなど: | 電位依存性チャネル 電位依存性ナトリウムチャネル 電位依存性陰イオンチャネル 顆粒球コロニー刺激因子 顆粒球コロニー刺激因子受容体 顆粒球マクロファージコロニー刺激因子 顆粒球マクロファージコロニー刺激因子受容体 |
リガーゼ
(シンターゼ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 23:16 UTC 版)
リガーゼ(ligase)または合成酵素[1]とはEC番号6群に属する酵素であり、ATPなど高エネルギー化合物の加水分解に共役して触媒作用を発現する特徴を持つ[2][3]。英語の発音に従ってライゲースと表記される場合もある[4]。リガーゼは別名としてシンテターゼ(シンセテース[4])と呼ばれる。日本語ではリガーゼを指して合成酵素と呼ぶことがあるが、合成酵素といった場合はEC6群のシンテターゼの他にEC4群のシンターゼを含むので留意が必要である。シンテターゼはATPなどの高エネルギー化合物分解と共役しているのに対して、シンターゼ(シンセース[4])はリアーゼ(ライエース[4])の一種であり高エネルギー化合物分解の共役は不要である。[5]
シンターゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 14:35 UTC 版)
リアーゼの別名の一つにシンターゼ〈synthase〉がある。 リアーゼの系統名は基質〈X〉と脱離する分子〈Y〉の名称にリアーゼの語尾をつけて、X:Yリアーゼと命名される。慣用名は語尾リアーゼの他に、生成物名称にシンターゼの語尾を付して命名される場合もある。特に、酵素の平衡が生成物側に偏っているときにシンターゼが用いられる。 日本語ではシンターゼに「合成酵素」という語が充てられているが、シンターゼ以外のシンセターゼ〈EC第6群〉も合成酵素と呼ばれる為、合成酵素という日本語語尾からシンターゼかシンセターゼかを判断できない。
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シンターゼと同じ種類の言葉
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