顆粒球マクロファージコロニー刺激因子

生物学用語辞典

顆粒球マクロファージコロニー刺激因子

同義/類義語：顆粒球マクロファージCSF
英訳・(英)同義/類義語：GM-CSF, granulocyte-macrophage colony stimulating factor

顆粒球ーマクロファージ前駆細胞を刺激し、顆粒球とマクロファージの分化分裂を促進するタンパク質。寒天培地上で顆粒球とマクロファージのコロニー形成を促進することからこう呼ばれる。

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顆粒球マクロファージコロニー刺激因子

【仮名】かりゅうきゅうまくろふぁーじころにーしげきいんし
【原文】granulocyte-macrophage colony-stimulating factor

gm-csf。白血球（特に顆粒球とマクロファージ）の生産量や血小板になる細胞の産生量の増加を促進する物質。造血因子という種類のサイトカインである。「gm-csf」、「sargramostim（サルグラモスチム）」とも呼ばれる。

ウィキペディア

顆粒球マクロファージコロニー刺激因子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/13 23:10 UTC 版)

顆粒球マクロファージコロニー刺激因子（かりゅうきゅうマクロファージコロニーしげきいんし、granulocyte-macrophage colony-stimulating factor；GM-CSF）またはコロニー刺激因子2（colony stimulating factor 2；CSF2）は、マクロファージ、T細胞、肥満細胞、ナチュラルキラー細胞、内皮細胞、線維芽細胞などから分泌される単量体の糖タンパク質であり、サイトカインとして機能する。