サンダーストリーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:49 UTC 版)
「F-84 (戦闘機)」の記事における「サンダーストリーク」の解説
YF-96 F-84Fの試作機。 F-84F 後退翼型。 GRF-84F 寄生戦闘機。24機改装。 RF-84F 偵察機型。715機製造。機首に偵察用カメラを搭載するスペースを確保するため、空気取入口を左右の主翼付け根部分に移動させた。独自にサンダーフラッシュ(Thunderflash)の愛称で呼ばれた。 GRF-84F/RF-84K FICON計画における寄生戦闘機としてGBR-36爆弾倉への装着装置が設置された型。GRF-84FよりRF-84Kへと改称された。RF-84F同様サンダーフラッシュ(Thunderflash)の愛称で呼ばれた。 XF-84H 当時、高速と大航続力を実現する手段として期待されていたアリソンT40ターボプロップエンジンと超音速プロペラ装備の試作機。期待通りの性能は得られず、方向安定性の欠如、振動など多くの問題が露呈し、さらに40km先でも地上でのエンジンテストの音が聞こえたほど騒音がひどかった。非公式にサンダースクリーチ(Thunderscreech、リパブリック社の伝統的愛称のサンダーに「金切り声」を意味するスクリーチを組み合わせた合成語)の愛称で呼ばれた。 YF-84J J73エンジン装備。試作のみ。
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