ゴールディ・ポンド編(第65話 - 第95話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:42 UTC 版)
「約束のネバーランド」の記事における「ゴールディ・ポンド編(第65話 - 第95話)」の解説
エマは目を覚ますとそこは目的の場所、ゴールディ・ポンド(GP)であった。エマはそこで謎の少女と出会い、GPは貴族の鬼が人狩りをする「秘密の猟場」だったことを知らされる。GPにいる多くの子供はバイヨン卿ご用達のグランド=ヴァレー(GV)と呼ばれる農園から出荷された子供で、3日に一度の頻度で知性のある鬼が食用児を狩るためにやって来るという。その事実を知ったエマは、三人の兄妹テオ・ジェイク・モニカがレウウィス大公に襲われているところを目撃。エマはレウウィス大公に目掛けて斧を放り投げ、三人に風下へ逃げるように伝る。一方、レウウィス大公は、久々に楽しそうな獲物が現れたことに好意を持っていた。鬼たちの撤退後、エマはすぐさまテオ・ジェイク・モニカのことを探すが、そこに居たのは血まみれになった斧を持つテオの姿だけだった。 エマはGPで最初に出会った少女・ヴァイオレットに連れられて、風車の中へ入る。そこにはリーダーのオリバーをはじめ、サンディ、ジャック、ナイジェル、ソーニャ、ペペ、ジリアン、ポーラという名の子供達がいた。彼らはこのGPの真実を知りながら何か月…中には何年も生き残った9人で、この猟場を終わらせるための計画を綿密に進めていた。そして更に紹介されたのは、グローリー=ベル(GB)農園出身で、オジサンのかつての仲間だったルーカスという男性であった。彼は風車と森に繋がる抜け穴があり、その扉を開けるにはペンが必要だという。そして扉の奥にはモニタールームらしき制御室があり、その制御室を抜けた先には金の池、すなわちゴールディ・ポンドが存在した。触れることも濡れることもない池の中を突き進むと、そこには機能停止したエレベーターと電話が。鳴り響く電話を手に取るとウィリアム・ミネルヴァを名乗る男に「七つの壁」を探すように伝えられる。 計画実行の予定日より一日早く音楽が鳴り始める。エマ達10人は4隊にわかれ、それぞれレウウィス大公、バイヨン卿、ノウス、ノウマ、ルーチェの相手をする。レイ、オジサンもGPへ加勢し、悪戦苦闘しながらも見事に貴族の鬼たちを倒すことができた一同は、緊急破壊装置を作動させて秘密の猟場を崩壊させることに成功。無事に全員でGPを去ることにした。
※この「ゴールディ・ポンド編(第65話 - 第95話)」の解説は、「約束のネバーランド」の解説の一部です。
「ゴールディ・ポンド編(第65話 - 第95話)」を含む「約束のネバーランド」の記事については、「約束のネバーランド」の概要を参照ください。
- ゴールディ・ポンド編のページへのリンク