クロスバイクとの相違点について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/06 04:27 UTC 版)
「フラットバーロード」の記事における「クロスバイクとの相違点について」の解説
クロスバイクはオフロードバイクをベースにオンロードでの巡航性能をもたせた車種で、フラットバーロードとは出自が異なっている。 しかし、MTBを700C(ロードバイクで用いられてきたホイール径)化し、軽量フレームを採用したクロスバイクと、ロードバイクのハンドルをフラットにし、それに合わせて各部の仕様を変更したフラットバーロードでは、構成・性能が似通ったものとなっているのも事実である。また、クロスバイクにしろフラットバーロードにしろ近年になって出現した分野でありレースの規定もないため、絶対的な基準は存在しない。 ただ、「チェーンステイ長」「ブレーキの種類」「タイヤの太さ」などに注目することで、そのモデルがロードバイク・ベースのものなのかMTBベースのものなのかを判別することは可能である。 一般的フラットバーロードはクロスバイクよりも車重が軽く、高速走行に向いている。一方クロスバイクは乗車姿勢が起きていて中・低速でも安定し、泥よけやキャリアも容易に装着出来る。
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