クリムキンイーグル
フィギュアスケート競技において、スプレッドイーグルの状態で腰を落とし、背中を反って姿勢を倒したまま滑ること。その形が片持ち梁に似ていることから、カンチレバー(キャンティレバー)とも呼ばれる。
クリムキンイーグルは、ロシアのフィギュアスケート選手であるイリヤ・クリムキンが、スプレッドイーグルのバリエーションの1つとして用いていたことから名付けられた。日本では、男子フィギュアスケートの宇野昌磨が取り入れている。
クリムキンイーグルは、競技の中においては、主に技と技の間に取り入れられるムーヴズインザフィールドで用いられる。ちなみに、ムーヴズインザフィールドには、クリムキンイーグルの他にスパイラルやイナバウアーなどが挙げられる。
クリムキンイーグル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/17 08:36 UTC 版)
「イリヤ・クリムキン」の記事における「クリムキンイーグル」の解説
独特の雰囲気を持ったプログラムは「クリムキンワールド」と評された。特に両足のひざを曲げて上半身を後ろに反らせたまま行うイーグルは「クリムキンイーグル」と呼ばれ、彼の最大の見せ場となっていた。
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