カーペンターズによるカバー
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「プリーズ・ミスター・ポストマン」の記事における「カーペンターズによるカバー」の解説
カーペンターズによるカバー・バージョンは、1974年にオリジナル・アルバム『緑の地平線〜ホライゾン』からの先行シングルとして発売され、『ビルボード』誌では、1975年1月25日付のBillboard Hot 100及びイージーリスニング・チャート(英語版)にて第1位を獲得し、カーペンターズにとって3作目の全米1位獲得シングル作品となり、10作目かつ最後のミリオンセラー作品となった。1975年に全英シングルチャートで最高位2位を獲得した。 2006年にラッパーのジュエルズ・サンタナは、カーペンターズによるカバー・バージョンをサンプリングした楽曲「オー・イエス(英語版)」を発表した。 ミュージック・ビデオが制作されており、1985年にVHSとレーザーディスク形態で発売された『Yesterday Once More』に収録された後、2002年にDVD形態で発売された『Gold: Greatest Hits』に収録された。
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カーペンターズによるカバー
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「涙の乗車券」の記事における「カーペンターズによるカバー」の解説
カーペンターズは、1969年夏に発売した1作目のアルバム『オファリング』に、「涙の乗車券」のカバー・バージョンを収録した。カバー・バージョンについて、リチャード・カーペンターは「1969年初頭のある日、オールディーとして再生されているのを偶然聴いたんだけど、聴いてみて良いバラードになると思った」と振り返っている。アレンジはリチャードによるもので、恋人に捨てられた悲しみを歌ったものとして、フェードアウト部分は冒頭の「think I'm gonna be sad(寂しくなると思う)」というフレーズのリフレインで構成されている。また、リード・ボーカルが女性のカレン・カーペンターが女性であるため、英語圏の通例に従って歌詞中の「girl」は「boy」に、「She's got a ticket to ride but she don't care」 は「He's got a ticket to ride and he don't care」に変更されている。 11月5日にイントロが省略されたうえでシングル盤としてリカットされ、1970年5月に『ビルボード』誌が発表したBillboard Hot 100で最高位54位を獲得し、同誌が発表したAdult Contemporaryチャートで最高位19位を獲得した。そのため、本作はカーペンターズのシングルで初めてチャートインした作品となり、これを受けて『オファリング』は『涙の乗車券』(Ticket To Ride)に改題されて再発売された。1973年に発売された『シングルス 1969〜1973(英語版)』には、ボーカルとドラムスを録り直した音源が収録された。
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