かん‐りん〔クワン‐〕【官林】
読み方:かんりん
「官有林」に同じ。
かん‐りん【寒林】
読み方:かんりん
1 冬枯れの、寒々とした林。《季 冬》「野の入日燃えて—の道をはる/秋桜子」
2 《(梵)Śitavanaの訳》インドのマガダ国にあった林の名。山深く気温が低い所で、死体を捨てる場所であったという。尸陀林(しだりん)。転じて、墓地。
かん‐りん【×翰林】
カンリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 12:27 UTC 版)
カンリン(チベット語: རྐང་གླིང་།、ワイリー方式: rkang-gling)はチベット語で「脚の笛」を意味する気鳴楽器である。多くは人間の大腿骨でつくられる[1]が、木製のものも存在する。2本1組でチベット仏教の葬式や儀式に用いられる[2]。
- ^ a b Attala, Luci; Steel, Louise (2019-05-01) (英語). Body Matters: Exploring the Materiality of the Human Body. Cardiff, Wales: University of Wales Press. pp. 166. ISBN 978-1-78683-416-4
- ^ “楽器図鑑 カンリン”. 文化デジタルライブラリー. 日本芸術文化振興会. 2024年3月5日閲覧。
- ^ Andrea Loseries-Leick (2008). Tibetan Mahayoga Tantra: An Ethno Historical Study of Skulls, Bones and Relics. B.R. Pub. Corp. pp. 225
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