オロチョン族
オロチョン族
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オロチョン族(Orochon, Oroqin、繁体字:鄂倫春、簡体字:鄂伦春族)は、ツングース系の言葉を話す民族(ツングース系民族)[1]。しばしばエヴェンキ族の一派とみなされる[1][注釈 1]。主に北東アジアの興安嶺山脈周辺で中国領内の内モンゴル自治区、その近隣のロシア領内のバイカル湖東部沿岸からアムール川沿いに居住する[1][2]。トナカイを飼養する[1][2][注釈 2]。もともとは狩猟をしながら移動していたが、現在は定住化が進んでいる。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l 萩原(1988)p.428
- ^ a b c d 『ブリタニカ国際大百科事典:小項目事典1』「オロチョン人」(1972)p.716
- ^ 中生(2000)pp.192-196
- ^ 坂本『されど故郷忘じがたく』(1988)
- ^ a b 坂本『祖国まで 岩間典夫の半世紀』(1996)
- ^ Yali Xue et al 2006, Male demography in East Asia: a north-south contrast in human population expansion times Archived September 6, 2008, at the Wayback Machine.
- ^ 『ゲンダーヌ―ある北方少数民族のドラマ』(1978)
- 1 オロチョン族とは
- 2 オロチョン族の概要
- 3 遺伝子
- 4 外部リンク
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