オルデニスブルー【オルデニスブルー】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7220号 |
登録年月日 | 1999年 6月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ラベンダー | |
登録品種の名称及びその読み | オルデニスブルー よみ:オルデニスブルー | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 6月 15日 | |
品種登録者の名称 | ポーラ化成工業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 静岡県静岡市弥生町6番48号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 岡憲明、福嶋信 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「Lavandula angustifolia」に「Lavandula latifolia」を交配して育成されたものであり,花色は淡紫で花穂の形が楕円体の一季咲きの花壇及び鉢物向きの品種である。樹姿は中間,樹高は高である。茎の長さは長,太さは太,茎の毛の多少及び分枝性は中である。葉形は線形,先端の形は鈍,切れ込みの有無は無,大きさは中,葉幅は狭,葉色は淡緑,毛の多少はやや少である。花梗の毛の多少は中,分枝性は少,長さは極長,色は淡緑,花穂の形は楕円体,長さは長,太さは太,花形は円柱,花の大きさはかなり長,色は淡紫,花弁の形は中間形である。ほう葉の着生位置は無,中央部ほう葉の長さは短,色は淡緑,花梗におけるほう葉の有無は無である。がくの形は円柱,大きさは中,色は淡紫,毛の多少は中,一花穂の花数はやや疎,一茎の花穂数は多である。開花の早晩性はやや晩,開花習性は一季咲きである。香気は中である。「ようてい」と比較して,花梗が長いこと,花弁の形が中間形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成2年に出願者の農場(静岡県袋井市)において,「Lavandula angustifolia」に「Lavandula latifolia」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「スーパーセビリアンブルー」であった。 |
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