エンディングノート
英語:ending note
自分が死んだ場合や、病気に罹り意思疎通が困難になった場合などを想定して、あらかじめ親族などへの要望や指示、あるいは自分史などを書き留めておく文書のこと。
エンディングノートでは、自分の葬儀で望む方式や、財産分与に関する言及、残されたペットの処置などのような事柄について書かれる。遺族などに対応方針を伝える手段として利用される。ただし、遺言とは異なり、法的効力を持たない。
2011年にはエンディングノートを題材にした映画が公開されている。また、りそな銀行が2012年6月にエンディングノートの信託サービスをはじめた。
関連サイト:
ハートトラスト「心の信託」の取扱開始について - 株式会社りそな銀行2012年6月19日
エンディング‐ノート
エンディングノート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 06:17 UTC 版)
エンディングノートとは、高齢者が人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート[1]。
- ^ エンディングノートの意味とは - Yahoo!辞書[リンク切れ]
- ^ 認知症などが想定される。
- ^ 山本悠司:終末期患者の意思を尊重する方法―米国の活動の日本への移行可能性について―.医療・生命と倫理・社会 12: 13-27, 2015(大阪大学大学院医学系研究科 医の倫理と公共政策学)
- ^ 「エンディングノート」の配布を行っております。|南保健福祉総合センター 地域福祉課|堺市南区
- 1 エンディングノートとは
- 2 エンディングノートの概要
- エンディングノートのページへのリンク