遺言状とは? わかりやすく解説

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ゆいごん‐じょう〔‐ジヤウ〕【遺言状】

読み方:ゆいごんじょう

遺言書いた文書遺言書。→遺言(いごん)証書


遺言状

作者吉田知子

収載図書箱の夫
出版社中央公論社
刊行年月1998.12


遺言状

作者シャルル=ルイ・フィリップ

収載図書堀口大學全集 補巻 2(飜訳作品 2) 復刻版
出版社日本図書センター
刊行年月2001.12

収載図書フイリツプ短篇集
出版社ゆまに書房
刊行年月2008.2
シリーズ名昭和初期世界名作翻訳全集


遺言状

作者ジョン・レノン

収載図書らりるれレノン―ジョン・レノン・ナンセンス作品集
出版社筑摩書房
刊行年月2002.12


遺言状

作者野村胡堂

収載図書銭形平次捕物控 15 茶碗割
出版社嶋中書店
刊行年月2005.9
シリーズ名中文


遺言

(遺言状 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 05:19 UTC 版)

遺言(ゆいごん、いごん、いげん)とは、日常用語としては形式や内容にかかわらず広く故人が自らの死後のために遺した言葉や文章をいう。日常用語としてはゆいごんと読まれることが多い。このうち民法上の法制度における遺言は、被相続人となりうる人が自らの死後の相続(法律)関係を定めるための最終意思の表示をいい、法律上の効力を生じせしめるためには、民法に定める方式に従わなければならないとされている(民法960条)。法律用語としてはいごんと読まれることが多い。


注釈

  1. ^ 遺言内容が秘密であるから、証人の欠格事項には公正証書の場合に比して注意が必要である。

出典

  1. ^ 金子宏新堂幸司・平井宣雄:法律学小事典(第4版補訂版)、有斐閣、2008年10月20日第4版補訂版第1刷、p.15
  2. ^ 最判平成3年4月19日[1]民集45巻4号477頁: 特定の遺産を特定の相続人に「相続させる」趣旨の遺言は、特段の事情のない限り、何らの行為を要せずに、被相続人死亡の時に直ちに当該遺産当該相続人に相続により承継される。
  3. ^ 最二小判平成14年6月10日[2]判例時報1791号59頁
  4. ^ 松岡慶子『相続・遺言・遺産分割の法律と手続き 実践文例82』(2018年)44ページ
  5. ^ a b c d 日本経済新聞朝刊2016年8月20日付
  6. ^ a b c d 松岡慶子『相続・遺言・遺産分割の法律と手続き 実践文例82』(2018年)50ページ
  7. ^ a b c d 自筆証書遺言に関する見直し 法務省、2019年6月23日閲覧。
  8. ^ 最判平成5年10月19日[3]
  9. ^ 最判昭和54年5月31日民集33巻4号445頁[4]
  10. ^ 最判昭和47年3月17日民集26巻2号249頁[5]
  11. ^ 大判大正4年7月3日民録21輯1176頁
  12. ^ 最判平成元年2月16日民集43巻2号45頁[6]
  13. ^ 平成27年(受)118、遺言書真正確認等、求積金等請求事件、平成28 年6月3日、最高裁判所第二小法廷(未収録)[7]
  14. ^ a b 最高裁判決平成9年11月13日[8]・民集第51巻10号4144頁
  15. ^ 大決大正4年1月16日民録21輯8頁



遺言状

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/11 07:02 UTC 版)

ボレスワフ3世の遺言状」の記事における「遺言状」の解説

ボレスワフ3世1115年から1118年のあいだ(息子ミェシュコ3世誕生からスカルビミルの反乱の間)にこの遺言状を公布し領土分割相続1138年彼の死と同時に実行移されとされるボレスワフ3世ポーランド王国5つ公国分割した長子領(またはクラクフ公国) - ヴィエルコポルスカ東部マウォポルスカ、クヤヴィ西部、ウェンチツァ地方ボレスワフ3世未亡人サロメアに寡婦領として割り当てられた)及びシェラツ地方からなるボレスワフ3世長子ヴワディスワフ2世亡命公)に割り当てられた。 シロンスク領(シロンスク公国) - シロンスクからなり、こちらもヴワディスワフ2世割り当てられた。 マゾフシェ領(マゾフシェ公国) - マゾフシェ及びクヤヴィ東部からなりボレスワフ4世巻毛公)に割り当てられた。 ヴィエルコポルスカ領(ヴィエルコポルスカ公国) - ヴィエルコポルスカ西部からなりミェシュコ3世老公)に割り当てられた。 サンドミェシュ領(サンドミェシュ公国) - 都市サンドミェシュその周辺からなりヘンリク割り当てられた。 カジミェシュ2世正義公)は、どの地域割り当てられなかった。これはカジミェシュ2世父の死後生まれたか、将来聖職者となることが予定されていたためだと考えられる年長者相続原則導入され、常に王家最長老首位の公、プリンケプス大公)が王国最高権威者(Dux)であり、分割禁じられ長子領統治者定められた。この長子領は、ポーランド真ん中南北に走る広大な領域で、クラクフ主都としていた。「長子」の特権にはポモジェポンメルン)を封土として、同地域の主権者となることも含まれていた。「長子」はまた国境防衛する役目をも担い、他の諸公領地から軍隊招集し使役し外交行い聖職者監督司教大司教任命権をも持つ)し、通貨鋳造する権限有した

※この「遺言状」の解説は、「ボレスワフ3世の遺言状」の解説の一部です。
「遺言状」を含む「ボレスワフ3世の遺言状」の記事については、「ボレスワフ3世の遺言状」の概要を参照ください。

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