エトナ山とは? わかりやすく解説

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エトナ火山

読み方:エトナかざん
別名:エトナ山
英語:Mount EtnaMt. Etna

南イタリアシチリア東岸にそびえる火山標高は約3300メートル50万年ほど前から現在に至るまで火山活動続けており、2013年現在もなお噴火などの活発な火山活動続いている。

エトナ火山は、火山活動に関する世界最古文書記録を持つ山でもある。エトナ火山の活動について記した文書のうち古いものは、2700年前まで遡ることができるという。

エトナ火山は2013年6月に、日本富士山などと共にユネスコの世界遺産登録された。

関連サイト
Mount Etna - UNESCO World Heritage Centre

エトナ‐さん【エトナ山】

読み方:えとなさん

Etnaイタリアシチリア島北東部にあるヨーロッパ最大活火山標高約3330メートル山麓果樹園地帯紀元前から噴火記録多く1669年大噴火では溶岩流カターニア市街まで達した

エトナ山の画像
撮影・DavidGeen http://os7.biz/u/QpJjZ

エトナ火山

(エトナ山 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 01:30 UTC 版)

エトナ火山(エトナかざん、Etna)は、イタリア南部シチリア島の東部にある活火山。旧名をモンジベッロ (Mongibello) という。ヨーロッパ最大の活火山であり、独立した2つのチームがGPSを用いて2018年7月に行なった測定では標高は3,326 m[1]であるが、活発な火山であるため標高の変化が早い。アルプスを除いたイタリアでは最も高い山である。山麓部の直径は140 kmに及び、その面積は約1,190 km2である。イタリアにある3つの活火山の内では飛び抜けて高く、2番目に高いヴェスヴィオ山の3倍近くもある。


  1. ^ a b イタリア語版it:Etna
  2. ^ 出典(火山麓扇状地): イタリアの火山とワイン - 京都大学鎌田浩毅、2017年2月閲覧
  3. ^ a b 出典 : エトナ火山 - 信州大学三宅研究室、2017年2月閲覧
  4. ^ 出典: ヨーロッパ火山紀行 第2章イタリア - 静岡大学 小山真人、2017年2月閲覧
  5. ^ 危険な火の山観光 シチリアでも死傷者 溶岩浴び46人死傷『朝日新聞』1979年(昭和54年)9月13日夕刊 3版 15面
  6. ^ “伊シチリア島のエトナ山噴火”. AFPBB News. (2015年12月5日). https://www.afpbb.com/articles/-/3069160 2015年12月6日閲覧。 
  7. ^ “イタリアのエトナ山噴火 間近でBBCが撮影中に”. BBC News Japan. (2017年3月17日). https://www.bbc.com/japanese/video-39300172 2019年1月8日閲覧。 
  8. ^ “伊エトナ山 噴火でM4.8「活断層に影響か」地割れや建物損壊 負傷者も…(動画)”. (2018年12月28日). https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27773.html 2018年12月31日閲覧。 
  9. ^ “伊エトナ山、印ラジャスタンの砦群など世界遺産に登録”. AFPBB News. (2013年6月22日). https://www.afpbb.com/articles/-/2951846?pid=10943945 2013年6月22日閲覧。 


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