エトナ火山
読み方：エトナかざん
別名：エトナ山
英語：Mount Etna、Mt. Etna
南イタリアのシチリア東岸にそびえる火山。標高は約3300メートル。50万年ほど前から現在に至るまで火山活動を続けており、2013年現在もなお噴火などの活発な火山活動が続いている。
エトナ火山は、火山活動に関する世界最古の文書記録を持つ山でもある。エトナ火山の活動について記した文書のうち古いものは、2700年前まで遡ることができるという。
エトナ火山は2013年6月に、日本の富士山などと共に、ユネスコの世界遺産に登録された。
関連サイト：
Mount Etna - UNESCO World Heritage Centre
別名：エトナ山
英語：Mount Etna、Mt. Etna
南イタリアのシチリア東岸にそびえる火山。標高は約3300メートル。50万年ほど前から現在に至るまで火山活動を続けており、2013年現在もなお噴火などの活発な火山活動が続いている。
エトナ火山は、火山活動に関する世界最古の文書記録を持つ山でもある。エトナ火山の活動について記した文書のうち古いものは、2700年前まで遡ることができるという。
エトナ火山は2013年6月に、日本の富士山などと共に、ユネスコの世界遺産に登録された。
関連サイト：
Mount Etna - UNESCO World Heritage Centre
エトナ火山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/23 01:30 UTC 版)
エトナ火山（エトナかざん、Etna）は、イタリア南部シチリア島の東部にある活火山。旧名をモンジベッロ (Mongibello) という。ヨーロッパ最大の活火山であり、独立した2つのチームがGPSを用いて2018年7月に行なった測定では標高は3,326 m[1]であるが、活発な火山であるため標高の変化が早い。アルプスを除いたイタリアでは最も高い山である。山麓部の直径は140 kmに及び、その面積は約1,190 km2である。イタリアにある3つの活火山の内では飛び抜けて高く、2番目に高いヴェスヴィオ山の3倍近くもある。
- ^ a b イタリア語版it:Etna
- ^ 出典（火山麓扇状地）: イタリアの火山とワイン - 京都大学鎌田浩毅、2017年2月閲覧
- ^ a b 出典 : エトナ火山 - 信州大学三宅研究室、2017年2月閲覧
- ^ 出典: ヨーロッパ火山紀行 第2章イタリア - 静岡大学 小山真人、2017年2月閲覧
- ^ 危険な火の山観光 シチリアでも死傷者 溶岩浴び46人死傷『朝日新聞』1979年（昭和54年）9月13日夕刊 3版 15面
- ^ “伊シチリア島のエトナ山噴火”. AFPBB News. (2015年12月5日) 2015年12月6日閲覧。
- ^ “イタリアのエトナ山噴火 間近でBBCが撮影中に”. BBC News Japan. (2017年3月17日) 2019年1月8日閲覧。
- ^ “伊エトナ山 噴火でM4.8「活断層に影響か」地割れや建物損壊 負傷者も…（動画）”. (2018年12月28日) 2018年12月31日閲覧。
- ^ “伊エトナ山、印ラジャスタンの砦群など世界遺産に登録”. AFPBB News. (2013年6月22日) 2013年6月22日閲覧。
[続きの解説]
「エトナ火山」の続きの解説一覧
- 1 エトナ火山とは
- 2 エトナ火山の概要
- 3 火山として
- 4 世界遺産
- 5 参考文献
固有名詞の分類
- エトナ火山のページへのリンク
