イーストン魔法学校の教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:34 UTC 版)
「マッシュル -MASHLE-」の記事における「イーストン魔法学校の教師」の解説
ウォールバーグ・バイガン イーストン魔法学校の校長。威厳のある眼鏡を掛けた白髭の老人。初登場は第3話。 空間魔法の使い手である元神覚者で、ライオからは「生きるレジェンド」と評され、若い頃に「無邪気な淵源」と唯一渡り合った過去を持つ。「強き者としての資質(ノブレス・オブリージュ)」を重んじ、それにゆえに魔法の能力の強さ絶対視し、利己的な人間が支配する現在の人間社会に危機意識を持つ。数年前にイーストン魔法学校に赴任してきたのも、教育者としてこれを是正するため。 編入試験の折に自分を犠牲にしても利他的な行動をとるマッシュを知り、面接を経て編入を認める。以降、ロイドの一件では魔法局の要求を拒絶するなど、マッシュに目を掛けている。 ファルマン・クレゴス イーストン魔法学校の教頭。長いカイゼル髭の中年男性。 顔を横断するようなアザが1本。魔法局高官の息子であるロイドとは裏で通じていた上で彼に買収されていた教師で、ロイドの悪事を見逃すために後援および癒着していた。ロイドがマッシュから制裁を受けた現場に現れ、マッシュとフィンを処分するために凄むが、まったく意に介さないマッシュから顔面に膝蹴りを喰らった上に、床下の土の中に首だけ残して生き埋めにされ、「(懲りずに)次やったら今度は本当に生き埋めにする」と脅迫された。 クロード・ルッチ イーストン魔法学校の教師。セミロングの青年。編入試験の担当官。白魔導師。 左眼の下にアザが1本。今年度の「次に来る魔法使い」の7位に選ばれたという実力者。若くして様々な高度な魔法を取得したとされ、杖の一振りで試験場や迷路を造り出し、それらによる実力を他者から羨望されたり、称えられることを好む。一方でエリート意識が強いがゆえに傲慢な性格をしており、内心では下流出身者を落とそうと企むなど、底意地の悪い一面を見せる。 自分の魔法に関心しないばかりか「無駄だ」とケチを付けるマッシュを恨み、迷路の試験にて落とすつもりのレモンに指示して彼の妨害を試みるが失敗する。悪あがきとしてマッシュとレモンを罵倒しつつ2人への攻撃を仕掛けようとしたが、彼に杖をへし折られた。最終的にウォールバーグに譴責される。
※この「イーストン魔法学校の教師」の解説は、「マッシュル -MASHLE-」の解説の一部です。
「イーストン魔法学校の教師」を含む「マッシュル -MASHLE-」の記事については、「マッシュル -MASHLE-」の概要を参照ください。
- イーストン魔法学校の教師のページへのリンク