イソギクとは? わかりやすく解説

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いそ‐ぎく【×磯菊】

読み方:いそぎく

キク科多年草海岸のがけに生え、高さ約30センチ密につき、裏面や縁に銀白色の毛が密生している。秋、黄色頭状花多数咲く。栽培もされる。《 秋》

磯菊の画像
撮影広瀬雅敏

磯菊

読み方:イソギク(isogiku)

キク科多年草園芸植物

学名 Dendranthema pacificum


磯菊

読み方:イソギク(isogiku)

関東東海地方海岸の崖の上自生しているキク科多年草

季節

分類 植物


イソギク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:35 UTC 版)

イソギク(磯菊、学名: Chrysanthemum pacificum Nakai[1])は、キク科キク属分類される多年草海浜植物の1[5][6][7][8][9]シノニムChrysanthemum marginatum Matsum., excl. syn.[2]Dendranthema pacificum (Nakai) Kitam.[3]Ajania pacifica (Nakai) K.Bremer et Humphries[4]。属名:Chrysanthemumラテン語のchrysos(金の)anthemon(花)を意味し[7]、種小名:pacificum太平洋を意味する[8]和名にはえるキクであることに由来する[9]。古い和名が岩菊、泡菊[6]。古くから栽培され、花が小さいので菊人形着物によく使われている[5]観賞植物として多く栽培されている[10]


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “イソギク”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月17日閲覧。
  2. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “イソギク”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月17日閲覧。
  3. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “イソギク”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月17日閲覧。
  4. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “イソギク”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月17日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j 門田 (2013)、524頁
  6. ^ a b c d e f g h i j 佐竹 (1981)、165頁
  7. ^ a b c d e f g h 林 (2009)、70頁
  8. ^ a b c 牧野 (1982)、576頁
  9. ^ a b c d 高村 (2005)、324頁
  10. ^ a b イソギク”. 筑波実験植物園. 2021年8月17日閲覧。
  11. ^ イソギク”. 武庫川女子大学薬用植物園. 2021年8月17日閲覧。
  12. ^ a b c d 永海 (1953)、51頁
  13. ^ 徳田 (2012)、80頁
  14. ^ a b レッドデータブックあいち2020、イソギク (PDF)”. 愛知県. pp. 182. 2021年8月17日閲覧。
  15. ^ a b c 京都府レッドデータブック2015、イソギク”. 京都府. 2021年8月17日閲覧。
  16. ^ 永海 (1953)、55頁
  17. ^ 環境省レッドリスト2019の公表について”. 環境省. 2021年8月17日閲覧。
  18. ^ イソギク”. 八丈植物公園・八丈ビジターセンター. 2021年8月17日閲覧。
  19. ^ 茨城県版レッドデータブック<植物編>2012年改訂版 (PDF)”. 茨城県. pp. 245. 2021年8月17日閲覧。


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