アルベロ・エスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/03 14:00 UTC 版)
「ツェントル・プロジェクト」の記事における「アルベロ・エスト」の解説
(声優:宝亀克寿) 『MX』から登場。同作品のライバルキャラクター。43歳。 クライウルブズの元隊長であり。部隊壊滅後、その責任を取る形で軍を辞め、行方不明となっていたが、エルデと共にメディウス・ロクスを奪取する。ヒューゴにとっては師であり父親のような存在であった。彼自身の目的はデビルガンダムを超克し阻止するのが目的であったらしく、デビルガンダムを倒したあと、全ての決着をつけるために、ヒューゴ達マグネイト・テンに協力する。そこでエルデの反乱によってAI1に取り込まれてしまうが、その結末に後悔を抱くことなく最後は自らの運命を受け入れる。「死は何も生まない」という考えを持っており、ヒューゴ達にも「生き残る」ことをクライ・ウルブズの鉄則として教えた。また、日本文化に詳しい。エストはイタリア語で「東」の意。 『OG外伝』では壊滅前のクライ・ウルブズの隊長として登場し、様々な任務をこなしてゆくが、イェッツトレジセイアとの戦いにて、息子を含む部隊員全てを失い、それを引き起こした者への復讐を遂げるため、何処かへと去っていった。 『第2次OG』においては新設された大統領直属戦隊「ガイアセイバーズ」の一部隊であるガンマ・セイバーの隊長を務めており、スクールの生き残りのブーストテッド・チルドレンを率いている。ミタールからメディウス・ロクスを奪取に見せかけて譲渡されており、以後エルデと共にメディウス・ロクスを運用する。ヒューゴに対しては元部下であるためか若干の躊躇いがあり、決定的な場面でもとどめを刺さずに撤退している。イェッツトレジセイアの事件の原因を作ったミタールらに従っているのは仮死状態のフォリアを救うためであるが、これはミタールとエルデがアルベロを従わせるために仕組んだブラフであり、フォリアは既に死亡していた。TE試作機8号機と9号機のテストの折、エルデに用済みと見なされて銃撃され重傷を負う。そしてエルデにより真実を知らされ、そのままAl1に取り込まれてしまうが、南極遺跡でAI1と鋼龍戦隊が対決した際にわずかに意識を取り戻し、ヒューゴに「生き残れ」という最後の命令を伝え、AI1と共に爆死した。 専用BGMは『Shouting Black』(『OG外伝』)、『Crying Black』(メディウス・ロクス(第1形態))、『Medius locus』(メディウス・ロクス(第2形態))。
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