アポストロフィー【apostrophe】
アポストロフィー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 09:08 UTC 版)
アポストロフィー(英: apostrophe) は、アポストロフィ、アポストロフ(独: Apostroph、仏: apostrophe)とも呼び、欧文の約物の一つで、単語中(冒頭、途中、最後)で使われる記号である。コンマと同形であるが、コンマがベースライン上に打たれるのに対し、アポストロフィーは文字の上端に打たれる。
- ^ “C0 Controls and Basic Latin” (PDF) (英語). ユニコードコンソーシアム. 2014年8月30日閲覧。 “2019 ’ is preferred for apostrophe”
- ^ “Halfwidth and Fullwidth Forms” (PDF) (英語). ユニコードコンソーシアム. 2022年8月31日閲覧。 “≈ <wide> 0027 '”
- ^ “Spacing Modifier Letters” (PDF) (英語). ユニコードコンソーシアム. 2022年8月31日閲覧。 “glottal stop, glottalization, ejective / 2019 ’ is the preferred character for a punctuation apostrophe”
- ^ “General Punctuation” (PDF) (英語). ユニコードコンソーシアム. 2014年8月30日閲覧。 “this is the preferred character to use for apostrophe”
- ^ moji_memo (id:NAOI) (2008年11月28日). “Unicodeのアポストロフィとシングル引用符”. 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ. 2022年8月31日閲覧。 “〔Unicodeでは〕「句読点アポストロフィ」と「右シングル引用符」を区別していないこととなる”
- 1 アポストロフィーとは
- 2 アポストロフィーの概要
- 3 区切りの表示
- 4 参考文献
アポストロフィー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/17 03:23 UTC 版)
「英語アルファベット」の記事における「アポストロフィー」の解説
アポストロフィーは英語アルファベットの一部とはみなされていないが、英語の単語を短縮するのに用いられる。いくつかの単語のペア、例えばits(itの所有格)とit's(it isやit hasの短縮形)、were(wasの複数形)とwe're(we areの短縮形)、shed(「流す」「こぼす」などの意の動詞)とshe'd(she wouldやshe hadの短縮形)は、アポストロフィーの有無でのみ書き分けられる例として有名である。 アポストロフィーは、単語の後に-'s(sで終わる単語の場合は-s')をつけることで所有限定詞を表すのにも用いられる。この用法は18世紀から始められたもので、それ以前はアポストロフィーを使わずにそのままsをつけており、複数形と紛わらしかった。
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