翁
翁とは、能の演目のひとつ。
「能にして、能にあらず」と言われ、通常の物語を演ずるものとは違い、数種類の歌や舞を集めたものです。
この祝いの演目を演ずる能楽師は、かつて「別火(べっか)」という儀式で心身を清めたそうです。
「別火」とは、女と火を分けるということであり、女を絶った生活をするという意味です。
現代では、どこまで厳密に「別火」できるかわかりませんが、そうした考えは残っているようです。
「とうどうたらりたらりらたらりららりららいどう」という謡の意味も、諸説があり、定まっていないようです。
なんとも不思議な、それでいてとても重んじられている演目です。
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能/謡
オキナ
オキナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:06 UTC 版)
詳細は「ʻ」を参照 ʻ(オキナ、U+02BB)は、ハワイ語の声門破裂音を表すために用いられる。アポストロフィーで代用されることもあるが、正確な字形は異なり、上付きの6に似た形をしている。左シングルクォーテーションマークにも似ているが、クォーテーションマークが記号であるのに対し、オキナは文字である。
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オキナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:41 UTC 版)
前記『竹原春泉 絵本百物語 -桃山人夜話-』にはもう一つ、橘南谿による江戸後期の紀行文『東遊記後編』(寛政9年(1797年)刊)に記述されている巨大魚「オキナ」も類話として載せている。同書に記す「オキナ」は蝦夷の東海に棲息し、春に南の海に行き秋に戻って来るといい、その魚が現れる際には海底から雷鳴のような轟音が響くとともに大波が起こり、餌として20尋から30尋(およそ30から50メートル)もある鯨を、鯨が鰯を飲み込むかのように飲み込むために、食べられまいとする鯨は四方八方に逃げ出すという。その体長は全身を目にした者はいないものの2里から3里におよぶものと考えられ、稀に海上に浮かぶ姿を目にし得た時にはまるで大きな島々が連なっているかのようであるが、それとても背中乃至尾鰭が僅かに突き出ている姿に過ぎないという。もっとも、同書の記述は南谿の伝聞であって、それに先行する上記『三国通覧図説』中に季節の回遊の部分を除いて全く同様の記載があり、古川古松軒ふるかわ こしょうけんも『東遊雑記とうゆうざっき』(天明8年(1788年)時の記録)中で「ヲキナ」と表記して『三国通覧図説』の記述を紹介しているが、大槻文彦はこの「お(を)きな」を「大き魚(な)」の謂であろうと解している。 なお、足利文庫本『東遊雑記』に寄せられた「統云」という註では、鯨を呑む程の大きさであるかは知らないものの松前(北海道)から「ヲキナ」の牙が産出され、それは象牙に似たもので三味線の撥等に用いると述べ、『三国通覧図説』の地理的記述の不正確さからその内容も信じるに足りないものと断ずる古松軒自身も、自身の目で確認できなかった事項に関しては不可知論的立場を採っていた為か、「松前にては(ヲキナを)知る人なし」としつつも「かぎりなき大海なれば鯨を呑む大魚もあるべきなり」とその存在の可能性を否定していない。
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