まいどいちごうとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 新語時事用語辞典 > まいどいちごうの意味・解説 

【まいど1号】(まいどいちごう)

日本実験用人工衛星「SOHLA-1」の愛称
東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)」と「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」が共同開発した
SOHLA構成メンバーが、大阪府東大阪市その周辺所在する中小企業中核としていたため「町工場作った人工衛星」とも言われていた。

元々は、経済産業省所管独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」からの開発委託受けた汎用小型人工衛星PETSAT」のための実験機
2009年1月23日H-ⅡAロケット第15号機)によって種子島宇宙センターから打ち上げられ軌道投入成功後に「まいど1号」と命名された。
雷雲放電現象観測する機器太陽センサー搭載され発生メカニズムについての観測皆既日食時の観測などを行っていた。

2009年10月10日、「全ての実験終了した」として衛星内部電源遮断され運用開始から1年未満という極めて短い期間で運用終了となった
これは、SOHLA資金難のためにJAXAへの管理委託費を支出できなくなった事が理由とされている。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「まいどいちごう」の関連用語

まいどいちごうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



まいどいちごうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
新語時事用語辞典新語時事用語辞典
Copyright © 2024 新語時事用語辞典 All Rights Reserved.
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS