三省堂 大辞林 |
ひさかき 2 【▼柃】
ツバキ科の常緑低木。山地に生え、庭木とされる。よく分枝し、葉は狭い卵形で鈍い鋸歯があり、質厚く光沢がある。雌雄異株。春、葉腋(ようえき)に白色の小花を少数つける。サカキの代用として枝葉を神前に供える。ヒサギ。〔「柃の花」は [季]春〕
植物図鑑 |
ひさかき (姫榊)






●わが国の本州以南から東南アジア、インドにかけて分布しています。山地に生え、高さは4~8メートルになります。よく分枝し、葉は狭い卵形で互生します。雌雄異株です。3月から4月ごろ、小さな淡白色の5弁花をいっぱいに咲かせます。雄花には淡いピンクの花色のものもあります。写真の上・中1~2が雄花で、中3が雌花。関西ではこれを「びしゃこ」と呼び、仏壇やお墓に供える花木としていますが、その生産量の80パーセントが和歌山県です。またこの「びしゃこ」という別名は、奈良県十津川南部の方言が広まったもののようです。
●ツバキ科ヒサカキ属の常緑小高木で、学名は Eurya japonica。英名は Eurya。
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