ぬいぐるみカメラとクルーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 03:48 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ぬ-の)」の記事における「ぬいぐるみカメラとクルーム」の解説
ぬいぐるみカメラとクルームは、「ぬいぐるみカメラとクルーム」(藤子・F・不二雄大全集第15巻に収録)に登場する。 どんなぬいぐるみ(着ぐるみ)でも作ることのできる道具。ぬいぐるみ対象を撮影する「ぬいぐるみカメラ」と、チューブ入りの薬剤「クルーム」で構成される。ぬいぐるみにしたい物(写真でも良い)をぬいぐるみカメラで撮影し、ぬいぐるみを着込む者の全身にクルームを塗りつけ、カメラから伸びたコードをクルームに接続すると、クルームが撮影したものとそっくりのぬいぐるみに変わる。外観はそっくりだが、着る者より小さな体格のぬいぐるみを作ることはできない。また人間の体格に合わない体の部分、たとえば尻尾などを動かすためには、モーターを組み込むなどの工夫が必要となる。 作中では、空き地でこの道具を使って怪獣の映画の撮影をしたところをジャイアンとスネ夫に邪魔され、怒ったドラえもんとのび太は仕返しをするために彼らのぬいぐるみを作り、それぞれの家で悪事を働きそれぞれのママを怒らせ、空き地に逃げ本物のジャイアンとスネ夫に怒られる羽目となった(なお、ジャイアンとスネ夫のぬいぐるみを着たドラえもんとのび太は素顔を出して笑っていた)。
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