てき弾発射機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 15:52 UTC 版)
「陸上自衛隊の装備品一覧」の記事における「てき弾発射機」の解説
てき弾の"擲"が平仮名なのは、常用漢字の制限によるものである 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈96式40mm自動てき弾銃 全自動連続射撃が可能な擲弾発射機。96式装輪装甲車に搭載される他、三脚架に架載して単体でも運用可能。23年度富士総合火力演習ではダットサイトを装着しているのが確認されている。 M203A2 小銃の銃把部下方に装着して用いる手動単発式擲弾発射器。89式小銃の採用に併せて導入が検討されたが、評価試験の結果不採用。2007年から2008年にかけてM4カービン用として対外有償軍事援助(FMS)により限定的に導入。M4カービンと併せて特殊作戦群が使用しているものと思われる。 ベレッタGLX160 小銃の銃把部下方に装着して用いる手動単発式擲弾発射器。20式自動小銃とともに配備が発表される。 Mk19 46(AAVP7搭載分) アメリカから導入した水陸両用車AAVP7A1の車載火器として導入。銃塔にM2機関銃と共に装備されている。 退役 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈試製66mmてき弾銃 2+2(試作のみ) 昭和40年代半ばより89mmロケット発射筒の後継として開発が進められた対戦車兵器。昭和56年度まで実用試験が続けられたが、要求性能に達せずとして開発計画中止。
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