すいぞう

実用日本語表現辞典

酔象

読み方：すいぞう
別表記：醉象

中将棋などの将棋で用いられることのある、駒の一種。真後ろ以外の全ての方向に1マス進むことができ、成ると王将と同じ動きをする「太子」になる。また、「太子」が自駒として盤上に存在する場合、王将を取られても勝負に負けないという効果を持つ。2013年に、興福寺旧境内で木製の酔象の駒が発見されたことから、平安時代の日本ではこの駒が既に用いられていたと考えられている。

（2013年10月25日更新）

デジタル大辞泉

すい‐ぞう〔‐ザウ〕【^×膵臓】

読み方：すいぞう

胃の背部にある腺(せん)器官。外分泌として膵液を、内分泌としてランゲルハンス島組織でインスリン・グルカゴンなどを生成・分泌する。

すい‐ぞう〔‐ザウ〕【酔象】

読み方：すいぞう

１ 酒に酔った象。転じて、凶暴なもの。

２ 中将棋などで用いられる駒の一。成ると「太子(たいし)」と称して王将と同格になる。

PDQ®がん用語辞書

膵臓

【仮名】すいぞう
【原文】pancreas

腹部にある腺性の臓器。消化を助ける酵素を含んだ膵液を作り出し、インスリンを含む数種のホルモンを分泌する。膵臓は胃や小腸などの臓器に囲まれている。

生活習慣病用語辞典

すい臓【すいぞう】

胃の背部にある器官で、消化酵素であるすい液や、糖代謝の調整をするインスリン・グルカゴンなどのホルモンの生産および分泌が行われます。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

すいぞう

出典:『Wiktionary』 (2014/05/05 17:26 UTC 版)

名詞

膵 臓（すいぞう）

1. 内臓のひとつ。外分泌として膵液を生成し、十二指腸へ分泌する。また内分泌としてランゲルハンス島でホルモンを生成・分泌する。

発音^(?)

すいぞー

翻訳

• 英語: pancreas ^(en)

関連語

• ランゲルハンス島