じゅうじかとは? わかりやすく解説

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じゅうじ‐か〔ジフジ‐〕【十字架】

読み方:じゅうじか

木を十字形に組み罪人を磔(はりつけ)にするときに用いた処刑道具

イエスが磔にされたところから》キリスト教象徴する十字形のしるし。贖罪(しょくざい)の犠牲、罪や死に対す勝利、また苦難を表す。早くから礼拝の対象とされた。クロスクルス

罪の意識課せられた苦難などをたとえていう語。「重い—となって背中のしかかる

十字架の画像
十字架(2)

じゅうじ‐か〔ジフジクワ〕【十字火】

読み方:じゅうじか

十字砲火」に同じ。


じゅうじ‐か〔ジフジクワ〕【十字花】

読み方:じゅうじか

離弁花の一。4花びら十字状配列するもの。ナズナ・ダイコンなどアブラナ科植物みられる


じゅうじか 【十字架】

古代地中海世界見られ磔刑具で、とくにイエスキリストかけられて有名。英語でクロスcross)。キリスト教では尊敬・名誉・犠牲贖罪苦難表象し、また礼拝の対象とし、装飾として用いるが、派によって用い方異なる。形も種々あって、逆形や丁字卍字バツ印横木二本踏み板斜めに付いたもの(ロシア十字)など、多様である。イエスかけられた十字架の用材は、アダムの子セツ天国から神の命で採った生命の木実生だとの伝説がある。ゴルゴタの丘引かれていくイエスの姿を「十字架の道行」という。『新約聖書マルコ福音書その他にある「自分捨て自分の十字架を負うて私に従って来なさい」の言葉は有名。


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