しゅっさん

デジタル大辞泉

しゅっ‐さん【出産】

読み方：しゅっさん

［名］(スル)

１ 子が生まれること。また、子を産むこと。「男子を—する」

２ 産物ができること。産物をつくること。産出。「—地」

世界宗教用語大事典

しゅっさん 【出産】

出産は妊産婦だけではなく、周囲の人にとっても重大事であるから、安産を神に祈ったりする風は世界各地に見られ、西洋ではマリアやアンナ（マリアの母）に祈ったり、日本では神・仏に祈ったりしている。アラビア・シリア・エジプトの熱帯砂漠に生えるアブラナ科の一年草に、安産樹と名づけられるものがあり、乾燥したものを水に浸し、その葉が開けば安産するとの伝えもある（エルコソウ）。

催奇形性所見用語集

分娩、出産

【英】Delivery
読み方：ぶんべん、しゅっさん

胎児が母動物から外界へ娩出されること。

出生、出産

【英】Live birth
読み方：しゅっせい、しゅっさん

母動物から生存胎児が娩出されること。

分娩、出産

【英】Parturition
読み方：ぶんべん、しゅっさん

妊娠期の終わりに一定の発育をとげた胎児が母動物の子宮から娩出されること。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しゅっさん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 11:24 UTC 版)

同音異義語

しゅっさん

• 【出産】①子が生まれること。また、産むこと。②産物ができること。
• 【出山】①山を出ること。②僧が今まで修行をしていた寺から他に移ること。