三省堂 大辞林 |
ごけにん 0 【御家人】
(1)平安時代、貴族や武家棟梁の従者をつとめた武士。家の子。郎党。
(2)鎌倉時代、将軍直属の家臣。本領安堵(あんど)・新恩給与・官位推挙などの保護を受けたが、御家人役と呼ばれる多くの義務を負わされた。
(3)江戸初期、将軍直属の一万石以下の家臣の称。のちに旗本と御家人とに区別され、御目見(おめみえ)以下の者とされた。直参(じきさん)。
→旗本
「ごけにん」の用例一覧
三遊亭円朝 士族の商法 (青空文庫)
つ ) め、お 土蔵 ( くら ) から 取出 ( とりだ ) した 色々 ( いろ/\ ) のお 手道具 ( てだうぐ ) なぞを 並 ( なら ) べ、 御家人 ( ごけにん ) やお 旗下衆 ( はた...
www.aozora.gr.jp/cards/000989/files/50087_35527.html
淡島寒月 梵雲庵漫録 (青空文庫)
人 ( ごけにん ) が、一時に 微禄 ( びろく ) して生活の資に困ったのが、道具なぞを持出して夜店商人になったり、従って芝居なぞも火の消えたようなので、役者の中にはこれも困って夜店を出す者がある位で、実に...
www.aozora.gr.jp/cards/000388/files/4954_8649.html
高村光雲 幕末維新懐古談 上野戦争当時のことなど (青空文庫)
けんちょう ) の 酒井大学 ( さかいだいがく ) 様の前を通り西町の 立花 ( たちばな ) 様の屋敷——片側は旗本と 御家人 ( ごけにん ) の屋敷が並んでいる。堀を前にした立花の屋敷の所へ差し掛かると、この...
www.aozora.gr.jp/cards/000270/files/46198_24236.html
ごけにんに関連した本
- 悪人釣り 十万坪の決闘―退屈御家人気質 (学研M文庫) 笛吹 明生 学習研究社
- あとより恋の責めくれば 御家人南畝先生 竹田 真砂子 集英社
- 花狩人―御家人風来抄 (幻冬舎時代小説文庫) 六道 慧 幻冬舎